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2010年3月 8日 09:00
一目の雲の下限上抜ける、同上限がターゲット=ドル/円市場見通し
2日続けての陽線引け。
日本経済新聞が1面で「日銀が追加の金融緩和を検討している」と報じたうえ、菅財務相が「きょうはユーロ相場が少し上がり、円高も少し収まるかなと思う」とコメントしたこともあり、東京タイムは小動きながらも円安気味。その後の欧米タイムに入ると、発表された米雇用統計が失業率、非農業部門の雇用者数ともにし事前予想を上回ったことを好感、一気にドル高・円安が進む格好となった。テクニカルに見た場合、89.30円レベルに位置し、ドルの上値を阻んできた一目均衡表の先行帯の雲の下限をようやく超えてきた。需給面を考えると引き続き上値も重そうだが、ドルの続伸が期待される足形だ。そんなドルの次の抵抗は前回高値92.41円を起点とした下げ幅のフィボナッチ61.8%戻しの90.60円レベルで、これは先週末高値にほぼ合致する。まずはその攻防が注視され、抜けるようだと一目の雲の下限が位置する91円前後がターゲットになりそうだ。
材料的に本日は東京タイム、NYタイムとも目立った米経済指標の発表などは予定されていない。そうした意味ではやや材料難。ただし、1週間を通すと決して材料が少ないわけではない。また、引き続き米国を中心とした株価や金利動向に加え、3月期末をにらんだリパトリなど需給要因にも注意が必要か。材料難で動きにくいと決めつけるのは危険であるのかも知れない。
さて、筆者はノーポジ。保有していたドルショート・ポジションはリカク出来ませんでしたが、米雇用統計の発表前にロスカットしましたので、損失は小さくてすみました。負けたけど、それだけが救いかなと・・・。なお、そのあと、米雇用統計発表前後は迷っている間に、相場変動に置いて行かれてエントリー出来ませんでした。
今日も基本的には買い目ですが、またポジションも出来てきた感があるので、少し深めの押しを考えて焦らずジックリと待ちたいと思います。


