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海外企業のブログ記事

  • 2009年5月27日 22:31

    ドレスナー

    カテゴリー: 海外企業

    今日、仕事でドレスナーの話題になりました。独コメルツ銀に買収されたんでしたっけね。もう、どこがどことくっついたのか、わからなくなりつつあります。邦銀だっていまある銀行の元はわからなくなっているのですから。

     

    ところで、ドレスナーのホームページを見てびっくり!黒なんですよ。金融で黒って珍しくありません?清潔感、透明感を重視したというよりは、スタイリッシュさを追求した感じ。まるで写真専門のサイトを見ているよう。

     

    お暇なときにのぞいてみてください。

    http://www.dresdnerkleinwort.com/eng/

    
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  • 2009年4月20日 00:02

    米決算発表

    カテゴリー: 海外企業

    今週は、先週に引き続き米決算発表が数多く予定されています。

    以下に、市場関係者の注目が集まりそうな企業の決算発表スケジュール

    を挙げておきます。(予定は変更となる場合がございます)

     

    Date    Time    Company Name
    2009/4/20  22:30   バンク・オブ・アメリカ
    2009/4/21  05:30   IBM
    2009/4/21  Bef-mkt  コカコーラ
    2009/4/21  20:30    キャタピラー
    2009/4/21  22:00    シティ・グループ
    2009/4/21  22:00    ステートストリート
    2009/4/22  Bef-mkt  マクドナルド
    2009/4/22  20:30    ボーイング
    2009/4/22  21:00    AT&T
    2009/4/22  21:00    ウェルズ・ファーゴ
    2009/4/22  23:00    ゼネラル・エレクトリック
    2009/4/22  23:00    モルガン・スタンレー
    2009/4/23  01:00    アメリカン・エクスプレス
    2009/4/23  23:00    ジョンソン・エンド・ジョンソン
    2009/4/24  06:30    マイクロソフト
    2009/4/24  22:00    3M

     

    決算発表の内容が良くて、さらに米経済指標の結果で良い数字が

    出てくると、市場のムードも上向きになってくるかもしれませんね。

    
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  • 2009年3月22日 07:42

    AIG賞与問題でボーナス課税法案可決

    カテゴリー: 海外企業

    先日、AIGのボーナス支給についてこちらのブログに自分の思うことを書きましたが、その後も連日のようにニュースでこの問題が取り上げられています。(過去記事「AIG、ボーナス支給について」)

     

    AIG、ボーナス支給について」を書いた段階では、AIG幹部に支払われたボーナスを取り戻すのは無理だろうと思われていましたが、さすがアメリカ、ものすごいスピードでボーナス奪取のための法案を可決させました。政府は本気でボーナスを取り返しにいっているようです。

     

    米下院は19日の本会議で、「政府から50億ドル以上の資金援助を受けている企業で、25万ドルを超える報酬を得ている幹部に対し、受け取った賞与に税率90%で特別付加税をかける」法案を賛成多数(賛成328・反対93)で可決しました。AIGだけでなくファニーメイなども対象になってくるそうです。

     

    すでにAIGで高額の賞与を受け取った社員の中には、ボーナスを全額返還した人もいるそうですが、この法案が成立すれば強制的に返還or納税(?)を強いられることになります。

     

    国民の税金なわけですから、当たり前といえば当たり前のような気もしますが、米金融業界にとっては激震となるでしょうね。

     

    高額給与を受け取っていた社員たちは、もしかすると政府の支援を受けていない企業、つまり課税対象にならないような企業に流れるかもしれません。

     

    AIGのリディCEOは、「2兆7000億ドルの複雑な金融商品の処理にあたり、専門知識を持つ人材を引き止めるため、賞与は必要だった。処理すべき金融商品は現在は1兆6000億ドルになっているが、担当幹部が賞与を返還して退職すれば、状況はさらに厳しくなる」といった内容のコメントを先週18日にしていますが、現実的にこういう問題がおきてくる可能性はあるでしょう。

    
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  • 2009年3月17日 23:00

    AIG、ボーナス支給について

    カテゴリー: 海外企業

    米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のボーナス支給に関するニュースが連日報じられています。

     

    AIGは先週末13日までに、約400人の幹部社員に対して、2008年分のボーナスとして計1億6500万ドル(約160億円)を支給しました。

     

    単純計算して一人頭4000万円。普通に考えても「高いな~」と思ってしまうのですが、これが政府の支援を受けている企業だと思うと尚更です。というか、「こんなのあり?」と首をかしげたくなります。

     

    AIGは政府から計4回、1733億ドルの支援(財務省の救済資金から拠出される700億ドルを含める)を受けています。

     

    もちろん、このおカネは税金です。

     

    サブプライム問題などで苦しんでいる人々から搾り取った血税が注ぎ込まれていると言うのに、それをボーナスに充てるのはやはりいかがなものかと思います。

     

    たとえボーナス支給が政府の資金援助決定の前に決められていた話であったとしても、たとえ経営方針を決定する権利のない社員に罪はなかったとしても、この状況で高額のボーナス支給はあまりにも国民感情を無視した判断なのではないかと思います。

     

    全然、レベルの違う話で申し訳ないのですが、私もかなり昔に人におカネを貸したことがあります。たしか10万円だったと記憶していますが、そのときにものすごく憤りを感じたことを思い出しました。

     

    おカネを貸した時点で私の中では返ってこないものと覚悟はしていたのですが、年度末で資金繰りがうまくいかないからという理由で貸したのに、数日後その人に電話をしたら、なんとパチンコ屋さんに行っていたのです。

     

    あのときの脱力感といったら......自分が情けなくなりましたよ。

     

    貸したおカネを何に使おうが勝手です。最終的には貸したおカネは、後日きちんと返ってきました。でも、私のなかでは"パチンコをするおカネを貸したわけではないのに......"という気持ちを拭い去ることはできませんでした。

     

    今回、AIGのボーナス支給の件で、まったく次元が違うながらも昔の出来事を思い出してしまいました。オバマ大統領が「どんな法的手段を使ってもボーナス支給を阻止する」と憤っていたのも、本当によくわかります。

     

    自分の支持率や国民感情のこともあるでしょうが、それ以上に『裏切られた』という気持ちが強いのではないでしょうか。そもそも税金なのですから、何に使ってもいい、というはずがありません。

     

    しかし訴訟に踏み切った場合には、ボーナスの費用を超える巨額の損害賠償リスクを伴う訴訟と、弁護士料が発生する恐れがあり、今回のAIG幹部へのボーナスは支給されたままとなりそうです。

     

    これだけ政府が迅速に、矢継ぎ早に金融危機の対応策を提示しているのに、救済の対象となっている民間企業が「もらえるものは、もらえるときに、もらっておけ」的な考えだと、再び市場の信用を失う危険性はありますよね。AIGに対する政府の態度は、明らかに今度変わってきそうな気がしますが、「潰すにはあまりにも大きすぎる」わけで......。それを見透かしたような態度だけは、民間企業にとってほしくないものです。

    
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  • 2009年2月21日 00:56

    GM傘下のサーブ破綻

    カテゴリー: 海外企業

    おじいちゃんも書いていましたが、

    GM傘下のスウェーデンの高級乗用車メーカー、サーブが事実上の

    破綻に追い込まれました。

    (記事「サーブ破産法申請で、GMへの破綻懸念が再燃」)

     

    おじいちゃんお父さんも大の車好きですが、

    はっきりいって私は車はさっぱりわかりません。

     

    なので、サーブと言われても

    最初はGMACのような金融関連の子会社化と思いました。

     

    しかし、自動車メーカーだとニュースで読み

    突然ひらめいてしまったのです!

     

    ああ、あの車か~って。

     

    saab.jpg

     

    このロゴの車ですよね。

     

    実は、ご近所さんがこのマークがついている車に乗っていて

    "なんて読むんだろう"とずっと不思議だったのです。

     

    しかも、このライオンみたいな絵柄は一体どこの国の会社なの?!

    と、ご近所さんの車の前を通るたびに思っていました。

     

    ちょっとスッキリ!「SAAB」で「サーブ」と読むのですね。

    しかもGMの子会社だったとは......。

     

    以下、asahi.comからの一部引用です。

     

    GMはサーブの売却を模索するとともに、スウェーデン政府に対して

    債務保証など支援を求めていた。スウェーデン政府は昨年12月、

    自動車業界に対し280億スウェーデンクローナ(約3千億円)の

    支援策を打ち出していたが、GMとサーブ側の経営改善策には

    問題が多いとして支援を拒絶。資金繰りに窮したサーブは破綻に

    追い込まれた。

     

    このニュースからわかることは、

     

    ■GMとサーブ側の経営改善策がスウェーデン政府に認められなかった、

    つまりGM本体の経営再建策も"本当に大丈夫なの?"というような

    ムードになりかねない

    ■言うまでもないが、GMにはサーブに救いの手を差し伸べる余裕はない

     

    といったところでしょうか。

     

    それにしても株はなかなか上昇させてもらえないですね~。

    
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  • 2009年1月23日 01:45

    アップル好決算

    カテゴリー: 海外企業

    先日、米アップルについて下記ましたが

    (過去記事「アップルCEO、スティーブ・ジョブズ氏」)

    やはり、決算の内容は良かったみたいですね。

     

    だって、電車の中でもどこでも、みんなiPod持っていますもの。

    そりゃ、儲かっているでしょう。

     

    第1四半期の売上高は5.8%増の102億ドル。

    純利益は16億1000万ドルとなり、

    前年同期の15億8000万ドルから増加。

    1株利益は1.78ドルと、アナリスト予想を上回る結果だったようです。

     

    スティーブ・ジョブズ氏の療養で一時下げた株も

    この決算発表で上昇しました。

     

    ちなみに、アップルが発表した第2四半期の

    売上高の見通しは76億-80億ドル。

    1株当たり利益は0.90-1.00ドルと、控えめな数字になっています。

    同社の経営陣は、

    わりと保守的な数字を示すことで知られているそうですが、

    今後の実体経済の悪化や個人消費の冷え込みを

    予測した数字と言えるかもしれません。

    
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  • 2009年1月18日 17:41

    バンカメ救済について思うこと

    カテゴリー: 海外企業

    先週金曜日の1月16日に、米政府はバンカメ(バンク・オブ・アメリカ)を

    救済することを発表しました。

     
    救済のためのおカネは、不良資産救済プログラム(TARP)から

    拠出されることも決まりました。

     

    バンカメはすでに米政府から150億ドルの支援を受けていますが

    (買収したメリルへの資本注入をあわせると250億ドル)

    今回あらたに200億ドルの追加資本注入をうけることになりました。

     

    また、バンカメの1180億ドルの不良資産から生じる可能性がある

    損失について、政府が一部を肩代わりすることも決まりました。

    具体的には、損失の最初の100億ドルをバンカメが負担、

    次の100億ドルを政府が負担、それ以上損失が発生した場合には

    その損失の10%だけバンカメが負担して90%を政府が負担します。

    (すごい比率だ......)

     

    昨年9月に、リーマン・ブラザーズが破綻したとき

    同じく破綻の危機にさらされていたメリルリンチを救ったのが

    バンカメでした。

     

    しかし、メリルの損失が予想以上に大きかったことで

    昨年12月の段階でバンカメは、

    買収合意の取消が可能か弁護団に打診していたほか、

    政府にも支援しないのであれば買収合意を取り消す姿勢を示していた、

    とニュースでは報じられています。

     

    とても素朴な疑問ですが、

    普通、どこかの企業を買収するときは

    その企業の財務状況などを徹底的に調べないものなのでしょうか。

     

    "買おうと思っていたけど、やっぱり無理そうだからやーめた"

    なんて、そんな簡単なものなのかしら。

    買収合意後に、市場環境が激変したならまだわかりますが......。

     

    バンカメは、昨年1月には

    住宅ローン大手カントリーワイド・フィナンシャルを買収しています。

    その際、株式で25億ドル支払ったそうですが

    実際のところ、カントリーワイドの純資産額は1億ドルだったことを

    のちに明らかにしているそうです。

     

    これらのことだけで判断するのは安易だとは思いますが、

    なんとなく「ザル」のような気がしてなりません。

     

    金融危機のせいというよりは、

    経営陣の判断ミスにより窮地に追い込まれた、

    といった印象をうけますが、どうなのでしょうか。

    
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  • 2009年1月14日 00:04

    ウェッジウッドの行方

    カテゴリー: 海外企業

    年明け早々、ショッキングなニュースが飛び込んできました。

     

    英高級陶磁器ブランド、「ウェッジウッド」が経営破たん

     

    そのヘッドラインを見たとき、かなり驚きました。

    英国王室御用達のブランドが破綻?!そんなバカな......。

    本当に信じられませんでした。

    金融危機に、もはや老舗もなにも通用しないですね。

     

    中国などの安価な陶磁器に需要が集まり

    売り上げが伸び悩んだとのこと。

    たしかにカップ1つに1万円近く払うご時世ではないのかもしれません。

     

    個人的には、ウェッジウッドの陶磁器って好きだったんですけどね。

    (母がコツコツ集めていたものです↓)

    IMG_2546.JPG

     

    どうも、KPSキャピタル・パートナーズという米ファンドが

    買収交渉に乗り出しているとか。

     

    買収価格で合意がとれれば

    ひとまず経営は継続ということになりそうですが、

    どうなるでしょうか。

    
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  • 2009年1月13日 07:10

    GM、早くも追加融資要請

    カテゴリー: 海外企業

    11日、GMのワゴナーCEOは

    政府に追加融資を求める可能性がある、と述べたそうです。

     

    やっぱりなぁ......と言った感じ。

     

    134億ドルのつなぎ融資だけでは足りない、ということでしょう。

     

    海の向こうのこととは言え、なんだか腹立たしいです。

    自分の税金がそんな企業の救済に使われるとしたら......。

     

    米国民の反応はどんな感じなのでしょうか。

     

    為替市場では、これがまたリスク回避の円買いの動きに

    つながっていくのでしょうか。

    
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  • 2008年12月17日 06:40

    GMAC、TARPによる支援に向け前進?!

    カテゴリー: 海外企業

    先週の木曜日に、GMが出資する米金融会社GMACに

    関する記事を書きました。

    (過去記事「GMAC、TARP支援は難しい?!」)

     

    その段階では、債権者の合意も得られないことから

    銀行持ち株会社への移行は難しいだろう、

    すなわちTARPによる支援は受けられないだろうという風潮でした。

     

    ところが、4回にわたる期限延長(債権者からの回答締め切り期限)のすえ

    最終締め切りの16日直前になって、債権者らは条件変更に応じたらしいのです。

     

    11月20日に初めて出された債務再編計画では、

    ・GMACの債権を額面1ドル当たり最低55セントで買い取る

    ・あるいは、新発債や優先株と交換する

    という内容でした。

     

    しかし、この条件では債権者は「ACCEPT」しなかったため、

    その後、優先株の配当率を引き上げるなど投資家側に有利な

    条件になるようにして、なんとか今回合意を得られたようです。

     

    これにより、GMACは銀行持ち株会社へ転換し

    TARPによる政府からの支援を受け、破綻を回避できる

    可能性が強まってきました。

     

    でも、このニュース、ちょっと気になるのは

    私が調べた限りBloombergにしか出ていないということ......。

    信じていいのかなぁ。 

    
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  • 2008年12月14日 17:53

    自動車メーカー救済の今後

    カテゴリー: 海外企業

    米上院で、自動車大手救済法案の協議が決裂し

    同法案が廃案になるやいなや、

    すかさず政府が救いの手を差し伸べることを表明しました。

     

    ビッグスリーの破たん回避に向けて、

    不良資産救済プログラム(TARP)から

    資金をあてることを表明したのです。

     

    日本経済新聞によると、

    政府・議会が想定している救済案は二段構えとみられ、

    まず140億ドル規模の年越えの運転資金を融資、

    さらに年明けに再開した議会で本格的な支援策を協議するのだとか。

     

    ビッグスリー救済に消極的だったブッシュ大統領も

    大幅な方針転換を迫られたようです。

     

    ひょっとして、FRBも手を差し伸べたりして......

    それはないかな。

    (過去記事「ビッグスリー救済にバーナンキはNO?!」)

     

    ちょっと名前が出てきませんが、

    米国の女性政治家がビッグスリー救済の目的について

    "jobs, jobs, jobs!"

    といっていました。すべては雇用のため、ということですね。

     

    個人的には、何度かブログにも書いているかもしれませんが

    ビッグスリーはチャプター11を適用するべきなのではないかと思っています。

    なぜなら、今回ビッグスリーがこのような羽目になったのは

    金融危機の影響ももちろんありますが、それ以前に

    民間企業としてより筋肉質な経営をするための努力を

    いままで怠っていたことが原因だと思うからです。

    仮にTARPを活用して越年できたとしても、

    来年持ち直すことができるのかは疑問です。

    消費者が潰れそうな会社の車をそもそも買うでしょうか。

    それに、ビッグスリーを救済すれば

    同じような他の民間企業も政府に支援を要請しかねません。

    どうやって政府は線引きをするのでしょう。

     

    GMは、2009年1-3月に

    北米20工場で計25万台の大規模な減産に踏み切ると発表しました。

    潰れないにしろ大幅なリストラ・人員削減は行われるわけです。

    潰れた場合の失業者数と試算される400万人とまではいかないまでも

    数十万人の雇用には影響が出てくるのは必至でしょう。

     

    ここまできたら、どのみち一時的な痛みを伴うのですから

    チャプター11を適用するのも仕方ないのでは、という気がします。

     

    ただ、矛盾しているようですが

    最近、自分がこのニュースを「対岸の火事」として

    捉えているのかな......と考えてしまうときがときどきあります。

     

    日本の自動車メーカーが数千人の非正規社員を削減するという

    ニュースに対しては、ものすごく敏感に反応するのに、

    400万人規模の失業者が街に溢れかえるかもしれない現実に対しては

    それも已む無し、と思っている自分にひどく矛盾を感じるのです。

     

    もし日本で、トヨタとホンダと日産が潰れたらどんなことになるのか......

    日本のビッグスリーと言える企業が破綻し、関連企業含めた従業員が

    すべて職を失ったら日本はどうなるのか......

    そうやって身近なことに置き換えて考えると、

    また違った光景が見えてくるわけで。

     

    はたして、米ビッグスリーが今後どのような結末を迎えるのか、

    しっかり見守っていきたいと思います。

    
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  • 2008年12月11日 06:20

    GMAC、TARP支援は難しい?!

    カテゴリー: 海外企業

    おととい書いたビッグスリーの支援要請内容のうち、

    (過去記事「ビッグスリーが求めている支援の内容」)

    GMが予定していた金融子会社GMACの銀行持ち株会社への移行が

    難航しているようです。

     

    債権者の合意が得られないのだとか。

    GMACは、条件を債権者にとってより有利なものに変更し

    さらに交換期限を12月12日まで延長(これで延長は3度目)した上で

    引き続き金融子会社化への移行を目指します。

     

    金融子会社化すれば、財務省の不良資産救済プログラム(TARP)に

    基づく支援の対象となります。

    逆に言えば、金融子会社化できなければ

    GMはますます厳しくなるということかもしれません。

    
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  • 2008年12月10日 06:08

    メリルCEO、ボーナス辞退

    カテゴリー: 海外企業

    メリルリンチのセインCEOがボーナスの受取を辞退したそうです。

     

    というか、「9億円のボーナスを要求していた」という

    ニュースのほうが驚きです。

     

    これぐらい図々しくないと外資のトップにはなれないのかな、

    なんて思っちゃいました。

     

    参考:NIKKEI NET

    メリルとモルガン・スタンレーのCEO、08年のボーナス辞退

    
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  • 2008年12月 9日 06:29

    ビッグスリーが求めている支援の内容

    カテゴリー: 海外企業

    ビッグスリーが求めている支援の内容について、

    ロイターニュースがまとめていました。

    以下、引用です。

     

    <GM>

    ・運転資金用の120億ドルの融資と60億ドルの信用枠。

    ・エネルギー省に36億ドルの融資を申請。

     さらに、より燃費のよい車を生産するための工場設備一新のために

     第2の融資申請を行う予定。

    ・株式の49%を保有する金融子会社GMACは、

     7000億ドルの金融安定化策のもとでの支援を希望。

     金額は明らかにしていない。銀行持ち株会社への移行申請。

     

    <フォード>

    ・運転資金用の90億ドルの信用枠。

    ・エネルギー省からの50億ドルの融資。

    ・金融子会社フォード・モーター・クレジットは、

     不良資産救済プログラム(TARP)適用のため

     銀行持ち株会社への移行を申請。

     金額は明らかになっていない。

     

    <クライスラー>

    ・運転資金用の70億ドルのつなぎ融資。

    ・エネルギー省からの85億ドルの融資。

    ・金融子会社クライスラー・フィナンシャルは

     TARPによる36億ドル調達のため

     銀行持ち株会社への移行を申請。

     

     

    GMの第2の融資申請ってなんでしょう??

     

    ホント、大丈夫なのかなぁ。

    救済して、年内はなんとかもったとしても

    来年以降、「また足りなくなっちゃった、もっとちょうだい」

    なんてことになりはしないか、心配です。

    
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  • 2008年12月 9日 01:21

    リアルなリストラ話

    カテゴリー: 海外企業

    先週はじめ、某欧州系金融大手が

    全社員の11%に当たる5300人の人員を

    投資銀行部門で削減すると発表しました。

     

    実はその日、その会社が入っているビルに

    仕事で行っていたのですが、夕方にエレベーターで

    そこの社員の男性2人と乗り合わせました。

     

    「もう、呼び出された?」

    「いや、まだ。お前は?」

    「まだ。誰が切られるんだろうな」

    「うーん。今頃、上が決めてんだろう」

     

    人員削減策が発表された日の夕方だったので

    本当にリアルで、背中がぞくっとしました。

     

    前にも「契約・派遣社員の削減相次ぐ」で書きましたが、

    一言で「リストラ、くび、解雇」と言っても

    当事者からすれば大変な問題で、人生が変わるわけですよね。

     

    そう考えると、5300人の人員削減って大事ですよ。

     

    エレベーターで一緒になった男性2人は、どうなったのでしょうか......。

    
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  • 2008年12月 3日 06:36

    ビッグスリー、経営再建計画策

    カテゴリー: 海外企業

    ビッグスリーの経営再建計画策が続々と出てきています。

     

    現段階でわかっているところでは......

     

    ■フォード

    最大90億ドルのつなぎ融資を求める

    CEOの年俸は1ドルに

    2011年の黒字化目指す

    ■GM

    2012年までに3万人削減

    9つの工場閉鎖

    4つのブランドに中核集中

     

    さてさて、この辺にして朝の準備をしないと。

    あとは、おじいちゃんが更新してくれることを期待。

    
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  • 2008年12月 3日 00:40

    エンロンとビッグスリー

    カテゴリー: 海外企業

    ちょうど7年前の2001年12月2日に

    米国最大のエネルギー企業だったエンロンが

    連邦倒産法第11章適用を申請し、事実上倒産しました。

     

    1万人の社員は職を失い、

    さらに悪いことに、自社株を401kプランに組み込んでいたがために

    資産を失う社員もいました。

     

    もちろんエンロン株を保有していた投資家も

    大きな損失を被りました。

     

    さて、そんなエンロン事件から早7年。

     

    エンロンが潰れた今日が

    ビッグスリーの経営再建計画の議会提出期限です。

     

    果たして、政府からの支援を受けることができるのか、

    それともその歴史に幕をおろすことになるのか、

    気になります。

     

    ビッグスリーが倒産した場合には

    周辺業界を合わせて400万以上が職を失うことになる、

    と言われています。

     

    単純に考えてエンロン事件の400倍。

     

    「大きすぎて潰せない」という意見もあり私も当初はそう思っていましたが、

    政府の支援を受けられたところでどれだけもつのか疑問です。

     

    この金融危機が騒がれる前から

    ビッグスリーの格付けは下がっていたわけで、

    金融危機の煽りをもろに受けた金融機関とはちょっと訳が違う気がします。

     

    ここで根本から解決をしない限り

    米自動車業界の体質は変わらないでしょう。

     

    きっといつかまた、同じ問題に直面するのではないかと思います。

     

    であれば、痛みを伴ってでも

    いま動かなくてはいけないのではないかと......。

     

    失業者数が増加し景気の悪化が長引くことになるのは

    もちろん承知ですが、長い歴史で見た場合の数年なんて

    点でしかありません。

     

    さて、どんな結末が待ち構えているのか

    ニュースから目が話せません。

    
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  • 2008年11月28日 01:13

    ビッグスリーに関わる日程

    カテゴリー: 海外企業

    メモ書きとして......

     

    【ビッグスリーに関わる日程】

     

    12月2日までに再建計画を議会に提出

    12月5日に、250億ドル規模の自動車業界救済策に関する公聴会

    12月8日に始まる週に採決を行う可能性

     

    米感謝祭明け早々、一波乱あるか~?!

    
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  • 2008年11月18日 20:13

    7人で62億円のボーナスって...

    カテゴリー: 海外企業

    米ゴールドマン・サックスで

    CEO含む幹部7人が2008年のボーナス受け取りを辞退したそう。

     

    でもって、その金額にびっくり!

     

    7人で62億円超のボーナスですって!

     

    単純に考えて、一人あたま9億円弱じゃないですか。

    一生かけても稼げないわ。

    (って、あきらめちゃいけない?!)

     

    でも、外資の金融機関の人と話をすると

    年収億単位なんてザラだっていうから、恐ろしいです......。

    
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  • 2008年11月17日 23:49

    スズキが米GMを助ける

    カテゴリー: 海外企業

    スズキが、GMが保有するスズキ株を取得すると発表しました。

    資金繰りが悪化しているGMを救うべく、

    提携相手のスズキが協力する格好となりました。

     

    明日18日にスズキは、GMが保有するスズキ株

    約1641万株(発行済み総数の3%)全てを

    約223億円、手元資金で賄うそうです。

     

    すごい、そんな余裕があるんだ......。

     

    でも、これでどうにかなるんかいな。

    焼け石に水ってことはないのかしら?

    
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  • 2008年9月17日 22:41

    リーマン・ブラザーズとAIG

    カテゴリー: 海外企業

    リーマン・ブラザーズが破綻してからわずか数日、

    今日、FRBは米保険最大手AIGの救済策を発表しました。

     

    「too big to fail (大きすぎて潰せない)」

     

    というのもわかりますが、

    でもいくらなんでも数日前にリーマンに対する救済を断ったFRBが

    一転してAIGの救済を発表したのは、なんだかしっくりきません。

     

    もし自分がリーマン・ブラザーズの社員だったら

    どんな気持ちでしょう。

     

    逆にAIGの社員だったら胸をなでおろしたでしょうか・・・。

    
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  • 2008年9月16日 00:30

    リーマン・ブラザーズの一連の動き

    カテゴリー: 海外企業

    さっきの記事を書いてから、先週一週間の

    ニュースをざっとチェックしてみました。

     

    リーマン・ブラザーズの文字に相当支配されていましたね。

     

    あとで詳細は新聞でさかのぼるとして、

    ひとまずリーマンに関するヘッドライン(ロイター)を

    ピックアップしてみました。

     

    ─────────────────────────

     

    9月9日(火)

    ■韓国産業銀行がリーマン・ブラザーズ買収から撤退したと

    報じられ、同社株を中心に金融株が下落。

     

    9月10日(水)

    ■リーマン・ブラザースの6-8月期決算発表で1株当り損失が

    市場予想の3.45ドルを大きく上回る5.92ドル

     

    9月11日(木)

    ■FOMCが利下げに踏み切る&米系証券がリーマンを買収する

    との噂が駆け巡るも、ゴールドマン・サックス(GS)関係者が

    同社によるリーマン・ブラザーズ買収を否定。

    リーマン・ブラザーズの破綻懸念が強まり、米株は大幅反落。

     

    9月12日(金)

    ■リーマン・ブラザーズの買収に米財務省とFOMCが関与する

    と報道があったものの、ポールソン米財務長官の関係筋の話として

    公的資金が投入されないと報じられる。

     

    9月15日(月)

    ■リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが、連邦破産法第11条

    (チャプター11=日本の会社更生法)の適用を申請したと発表。

     

    ─────────────────────────

     

    うーん、バタバタでしたね。

     

    しかも、バンカメによるメリル買収も決まったんでしょ。

    米金融市場はどうなっちゃうんでしょう・・・。

    
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(かわせ まどか)

年齢44歳 取引歴6年
広告会社勤務のワーキングマザー。子育てが一巡した5年ほど前、以前勤めていた会社の上司に新宿駅でバッタリ遭遇。 仕事復帰を勧められ、そのまま流れで復帰した。酒豪で日本酒好き。下戸に近い遊朗よりも酒に強い。