2009年2月16日アーカイブ
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2009年2月16日 01:16
G7、為替に関する声明
カテゴリー: 円
ローマで先週末に開かれていたG7が閉幕しました。
保護主義に対するけん制がメインで報じられていますが、
為替についても確認しておきたいと思います。
以下は、今回のローマG7共同声明での為替に関する言及部分です。
「われわれは、強固かつ安定した国際金融システムがわれわれの
共通の利益であることを再確認する。為替レートの過度の変動や
無秩序な動きは、経済及び金融の安定に対して悪影響を与える。
われわれは、引き続き為替市場をよく注視し、適切に協力する」
「われわれは、中国の財政措置及びより柔軟な為替レートへの移行
に対する継続したコミットメントを歓迎する。これらは、実効ベースでの
人民元の継続した増価をもたらすとともに、中国経済及び世界経済
全体のより均衡の取れた成長の促進に寄与する」
まあ、一言でいうなら、いつも通りです。
ちなみに、前回の声明では
以下のように円高についての言及がなされていました。
「われわれは、強固かつ安定した国際金融システムがわれわれの
共通の利益であることを再確認する。われわれは、最近の為替相場
における円の過度の変動並びにそれが経済及び金融の安定に
対して悪影響を与え得ることを懸念している。われわれは、引き続き
為替市場をよく注視し、適切に協力する」
この声明が出された昨年10月に比べると
そこまで急激な円高は進行していませんし、
通貨高で頭を抱えているのは日本ぐらいだったのかもしれません。
いずれにせよ、今回のG7では為替に関する議論は深くなされないだろう、
との見方が大勢を占めていましたので、予想通りといったところでしょうか。
個人的には、ポンド安について何もコメントがなかったほうが
気になります。ある意味、ポンド安容認ともとれる気がするからです。


