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2008年11月28日 01:42
FRBが25日に発表した追加金融対策の詳細
カテゴリー:FRB
米FRBは25日に
最大8000億ドルにのぼる追加の金融対策を発表しました。
最近、金融対策の発表が相次いでいるので、
なんだかわけがわからなくなっていますが、
これは財務省ではなくFRBの発表ですのでお間違いなく。
でも、財務省のかわりにFRBが
あらゆる資産をガンガン引き受けている姿を見ると
すごい!と思う一方で、資産の劣化に対する一抹の不安も。
そして我ら日銀の危機意識は大丈夫なのだろうか、
という心配も湧いてくる今日この頃であります。
以下、ロイターニュースからの引用です。
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米連邦準備理事会(FRB)は25日、消費者向け貸し出しの促進
を目的とした最大8000億ドルの追加金融対策を発表した。
追加対策の大半は、住宅ローン市場の信用収縮の緩和に使わ
れる。また、消費者向け貸し出しに重要な役割を果たす資産担
保証券(ABS)市場の活性化を促すため、ターム物資産担保証
券ローンファシリティー(TALF)も創設される。
以下はFRBが発表した追加対策の詳細。
◎FRBは、政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫
(ファニーメイ)
と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック) 、および 米連邦住宅貸付銀行(FHLB)12行が発行する債券(訂正)を、
総額1000億ドルを上限に買い入れる。買い入れ開始は来週。
FRBのプライマリーディーラーを通じた競争入札方式で行われる。
◎FRBは、ファニーメイとフレディマック、および政府系金融機関
の連邦政府抵当金庫(ジニーメイ)が発行・保証した住宅ローン
担保証券(MBS)を総額5000億ドルを上限に買い入れる。年
内の買い入れ開始を目指す。(注:ファニーメイとフレディマックは
9月に政府管理下に置かれたが、ジニーメイは当初から政府が
全額出資している)
◎政府系住宅金融機関(GSE)の債券と住宅ローン担保証券
(MBS)の買い入れは、今後数四半期にわたり継続される。
◎FRB傘下のニューヨーク連銀は、新規消費者ローンと小規模
企業向けローンを裏付けとしたトリプルA格付けのABSの保有
者に対し、最大2000億ドルのノンリコース融資を実施。融資の
資金として財務省が200億ドルを拠出。
財務省が拠出する200億ドルは、先に発表された総額7000
億ドルの不良資産救済プログラム(TARP)で賄われる。
財務省によると、自動車ローン、教育ローン、クレジットカードロ
ーンなどを裏付けにしたABSの発行額は2007年は2400億
ドルに上ったが、今年10月には新規発行はほぼ皆無となった。
◎ニューヨーク連銀は、同融資制度のもと、担保として差し出さ
れる証券の担保価値について一定の割合を差し引く「ヘアカット」
条項を適用。
◎ニューヨーク連銀は、同融資制度のもと、毎月一定額の融資
を実施。融資先は毎月競争入札で決定される。入札は封印形
式。入札の最低金利スプレッドは同連銀が設定する。
◎創設されるTALFからの収入は、先ずニューヨーク連銀の融
資の返済、および利子の支払いに優先的に充てられる。次い
で財務省がTARPから拠出する200億ドルの資金の返済に充
てられる。両者への返済を終えた後に残った収入は、ニューヨ
ーク連銀と財務省の間で折半する。
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