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  • 2009年7月 1日 17:24

    米経済指標に一喜一憂する展開か=欧米市場見通し

    カテゴリー:マーケット 市況予測

    本日の東京タイムは、クロスを中心に対ドルなどを含めて円が独歩安。ドル/円は早朝の96.10円レベルをドルのボトムに急騰、一時97円レベルまで達する局面も観測されている。
    注目された日銀短観は予想より悪く、円売り要因ながら実際の反応は限定的。しかし、発表された中国のPMI製造業が好悪分岐点の「50」を上回る好数字となったうえ、有力格付け会社のフィッチがトヨタの優先債務格付けを引き下げたことが嫌気され、円売りがジワリと優勢となった。

     

    テクニカルに見た場合、ドル/円相場は上値が重いと見られた96円半ばを超えており、まだ微妙な面も残っているがドル高方向へのリスクを感じさせる足形と言えよう。
    そんなドルの次のターゲットは前回高値の97.17円レベル、そして98.85円を起点とした下げ幅のフィボナッチ61.8%戻しの97.35円、さらに一目均衡表の雲の上限が位置する97円半ばなどとなる。つまり97円台前半はことのほかテクニカルポイントが集中しているため、ドンドンとドル高が進むとは思えないのだが・・・。

     

    一方、材料的には、このあとの欧米タイムにかけて6月のADP全米雇用報告、6月のISM製造業景況指数など重要な指標が発表される予定となっている。本命は明日発表される米雇用統計だが、本日発表されるADP全米雇用報告は「相関性が高い」といわれることもあり、明日の大まかな傾向は予想できるため、その具体的な内容にはとくに注意を要したい。
    いずれにしても、米経済指標に一喜一憂する傾向は本日も続く可能性がある。

     

    さて、筆者は本日午前にドルショートをロスカットし、現在もノーポジション。
    ここのところは出入りが激しく、なかなか気持ちよく「スカッ」と勝ちきれない。まるで、最近の梅雨空のようだ。
    単純に材料だけを考えると、絶対的にドルを売りたいのだが、ホントに売っていいのかという迷いもなくはない。でも、再び97円レベルもしくは97円台乗せがあったら、打診的にでも一度は売りたいなと思っている。

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為替 元
(かわせ はじめ)

年齢71歳 取引歴7年
元中学校の教師。現在は退職し、悠々自適な生活を送る。学校退職後、「ボケ防止」にとPCで為替取引をはじめたら、すっかりトリコに。 時間だけはあるので、一日中レートを見ていることもある。ただし、年のせいか夜更かしが苦手。 ポジションを保有したまま、米雇用統計発表前に寝てしまうこともしばしば。