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2009年7月30日 17:26
米債の入札要注意、基本は95円はさみの展開だが・・・=欧米市場見通し
本日の東京タイムに、やや目立った価格変動をたどったのは英ポンド。発表された7月の英ネーションワイド住宅価格の数値そのものは低かったが、それでも予想を上回る内容だったことが好感され、対ドルやユーロなどを中心に対円でも上値を試す展開となった。
それ以外、ドル/円やユーロ/ドル、ユーロ/円などはおおむね揉み合い。なお、前日に5%も急落したことで本日の価格変動が注視されていた中国の上海総合指数は1.7%高と小幅に反発して大引けている。テクニカルに見た場合、ドル/円相場は連日の激しい上下動で様相は混沌としてきた。攻守の切り替えが激しいめまぐるしい攻防で、トレンドがなかなか見出しにくい。そんなドルのレジスタンスは、昨日を含めて直近に上げ渋っている感のある95.35-40円レベル。本日早朝も近いレベルでドルの上値はレジストされている。
それに対するサポートは7月13日に示現した直近のドル安値91.73円を起点とした上げ幅のフィボナッチ38.2%押しが93.99円レベルとなる。両者に挟まれた足元の94円台などは居心地が良いと言えそうだ。
しかし、ボリンジャーバンドとかみると、動きそうな匂いがプンプンしている。問題はその方向性ですけどね。こりゃぁ、欧米市場は大荒れか?!一方、材料的には引き続き欧米タイムに予定されている米債の入札に要注意。ちなみに、本日は7年債の入札が280億ドル分予定されている。
一昨日の2年債に続き昨日の5年債入札も不調に終わり、市場筋の一部からは「長期だけでなく、短期ものでさえ消化出来なくなってきた」などとする懸念の声が聞かれている。弱気派の筆者としては、「悪い金利高」を受けたドル高はそうそう続かない、と思っているのだが、それってやっぱりポジショントークだろうか?さて、筆者は引き続きノーポジ。レンジ相場と決め付けてジョビングに徹すれば、結構面白かった相場だったようにも思うけれど・・・。
ただ、先にも書いたように、欧米タイムにその戦略は危険だと思うな。つまり、「もう遅い」。筆者は押し目買い狙いだけど、ターゲットは94円の出来れば前半、悪くでも半ば。入るとすれば、結構な深押しになりそうな気がしている。


