今日のネタ


為替 遊朗

2010年2月 2日

素直な戦士たち

今年もこの時期がやってきました。このタイトルは故城山三郎さんの小説と同じです。小学生の中学受験とその後を題材とした社会派小説です。この小説がヒットした頃、正に私自身が素直な戦士の一人でした。

 

当時受験戦争の副作用が社会問題化し始めていました。都内の名門私立校の生徒による殺人事件なんていうのもありました。「金属バット殺人事件」覚えている方も多いのではないでしょうか。受験戦争によるストレスが子供の反抗期をエスカレートさせ、家庭内暴力、校内暴力が頻発しているとマスコミは書きたてました。

 

確かに、受験が原因でストレスを抱えていた生徒も決して少なくは無かったでしょう。が、個人的には塾通いも楽しんでいました。学校以外の友達が出来て世間が広がりましたし、当時は電車に乗って出かけるのが楽しかった。今となっては良い思い出です。

 

詰め込み教育を問題視する向きもありましたが、あの頃覚えた事って結構大人になっても残っていたりすること多くないでしょうか?あの時期は脳に刺激をどんどん与えてやればどんどん吸収できる時期だったのではないでしょうか。

 

当時は、中学受験する小学生なんてクラスに2,3人といったところでしたが、いまや中学受験は当たり前のようになって来ています。昔は高校から募集する学校が結構ありましたが今はそんな学校の殆どが中学を併設しているそうです。中学受験から生徒を確保しておかないと高校からでは良い生徒を獲れなくなっているようです。驚きですね。

 

そんな中学受験のピークは今日2月1日から始まりました。2日は大雪になりそうな雰囲気で、電車の乱れと寒さが気になります。素直な戦士諸君の健闘を祈りたいと思います。