2009年12月アーカイブ


    為替 元

    2009年12月31日

    花ざかりの代行ビジネス

    代行ビジネス--といえば、数年前から人気を博している。

     

    たとえばスグに浮かぶものだけでも、忘年会シーズンだけに運転代行とか、高齢者社会を反映しての買い物代行--などがある。

     

    そんな代行ビジネス、最近ではもっと色んなものにまで手を広げているようで、個人的になかなか面白いと思ったのは、次の2つになる。

     

    ひとつは、購入した家具や電化製品の組み立てや配線代行。

     

    筆者はオトコっていうのもあるのだろう。その手のことが大好きだし、全然苦にならないけど、女性はねぇ~。苦手っていう人も少なくない。

     

    --余談ですが筆者の姉はいい年をこいて、いまだにビデオ(DVD)のタイマーが使えません。したがって、番組を録画する際にはテレビの前に正座して、リアルタイムで録画しているそうです・・・・・・。
    だったら、そのときリアルで番組を見ろよ(笑)。

     

    なお、組み立てビジネスのなかには、プラモデルやフィギア専門の方もいるそうな。キチンと塗装とかもしてくれるそうなので、「へぇ~」って感じもしますね。

     

    一方、それとは別に面白いと思った代行は「行列並び」。
    人気(?)の裁判の傍聴券とかで、テレビ局がバイトを雇って列並びをさせている話は聞いたことがあるけれど、そうしたことが一般的にも浸透してビジネスになっているらしい。

     

    そういえば、明日は元日で初売りの「福袋」を買うって方も多いと思いますが、あれも「プロ」、つまり代行業の方が一部参加しているそうな。もちろん金額次第だけど、長時間並ぶことを考えたら、頼んだ方が安いのかもね。
    しかし、そこまでして福袋とかって欲しいですか(笑)?


    為替 円

    2009年12月30日

    仕事納め

    今年も残すところあと2日。もう冬休みに入った方も多いことでしょう。来年は、1月2日が土曜日、1月3日が日曜日と暦に恵まれず、休み明けの一週間が思いやられます。

     

    みなさん、冬休みの予定はお決まりですか。国外に脱出?!羨ましい限りです。東京で生まれ育った私にとっては、「帰省」ですら羨ましいのです。

     

    高速道路は「1000円高速」の割引が年末には適用されないそうですね。年明け1~5日に適用のため、帰省ラッシュのピークと予想される今日も、そこまでの渋滞にはならないで済みそうですね。運転をされる方は、どうぞ安全運転でお気をつけていってらっしゃい!

     

    ちなみに、私は本日まで出社です。電車はがら空きだろうなぁ。嬉しいんだか、悲しいんだか……。30日に通勤電車に乗っている人の多くは日経新聞を読んでいますよね。きっと金融関係にお勤めの方が多いのでしょう。そういえば、今年の大納会から半日取引じゃなくなったんですよね。何も年の瀬まで、取引しなくてもいいと思うのですが。証券会社に勤務されている方々の心中はいかに……。


    為替 遊朗

    2009年12月29日

    坂の上の雲

    今年もあと残すところ本当にわずかとなってしまいました。歳を重ねるごとにこの1年という時間の経過が短く感じられるように思うのは私だけではないと思います。

     

    私は、NHKの大河ドラマが大好きで、毎年欠かさず視聴しております。日曜夜8時からの45分枠をたっぷり1年間かけて製作するこのドラマは1クールでころころ変わる今の他のドラマとは一味も二味も違う厚みを味わえます。そんな大河枠で今年から新たな試みがなされています。通常の大河を11月で終了し、12月の1ヶ月は90分枠にしてスペシャルドラマを放送してます。しかもこのスペシャルドラマはこれから3年間をかけて毎年12月に放送されるとの事。

     

    タイトルは「坂の上の雲」。司馬遼太郎さん原作として有名な大作であります。実は私事ではありますが、齢86になる私の伯母はこの作品が大好きでして、幼い頃よくこの作品の話を聞かされたものです。当然このドラマが始まるということで伯母は大変楽しみにしております。

     

    ところが、このドラマが3年越しで完結する構成になっていると知るや少し寂しげに「3年先まで生きていられるかねえ」とつぶやいたのです。まだまだ元気な伯母ではありますが彼女にとってみればこれからの3年とはそういう重みを持っているのだとはたと感じさせられました。

     

    大好きな作品。普段どおりの編成なら1年頑張れば最後まで見れるわけですが、この作品はそうさせてくれません。なんとも罪作りな構成にしてくれたものだと思ってしまいました。

     

    ふと自分に置き換えてみました。私は無類のドラマ好きでして、毎クール何本かは欠かさず視聴している作品があります。自分に死期が近づいたとき気になるドラマが放送している最中だったとしたらどうだろうと。気になって気になって死んでも死に切れないだろうなと思ったらもんぞり返ってしまいました。

     

    しかし、このドラマ終わるまで死ねないと思って頑張って長生きしようと思えるようにすれば、それはそれで良い効果があるのかも知れないなとも思いました。

    伯母も弱気な事言わずに「私は『坂の上の雲』見終わるまでは死ねないよ」と言って長生きしてもらいたいと思い直しました。

     

    伯母が「坂の上の雲」をちゃんと最後まで楽しく見ることが出来ますように。

     

    良いお年をお迎えください。


    為替 元

    2009年12月28日

    変わる夫婦の在り方

    恒例となった月曜日の月一テーマ、12月は「夫婦」でお届けしている。その第4回目、最終回である今回は「子ども」に関するお話を。一昔前、結婚しても子どもの欲しくない夫婦のことを「ディンクス=DINKS(double income, no kids)」などと呼んでいたことがあったけど、最近はそんな夫婦がホントに増えているようです・・・・・・。

     

    ――――――――――

    内閣府が発表した男女共同参画社会に関する世論調査で、「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない」との考えに賛成する人が42.8%にも達したことが明らかになった。
    これは、同調査を開始した1992年以来、最高の数字になる。

     

    欲しくないという考えの方がいることは感覚として判っていたけれど、4割以上もいるとはチョッと驚き。多いんですねぇ~。

     

    結果として子どもに恵まれない方はいるし、また経済的な理由などから作らないという人もいるけど、内閣府の調査からすると前述した2つ以外、「第三の理由」で子どものいない家庭も結構ありそうですね。
    う~ん・・・。

     

    価値観は人それぞれだけど、そのあたりに少子化の理由があるのではと思わなくもない。

     

    なお、この調査にはほかにも興味深い点が幾つもあるのだが、紙幅の関係もあるため、ここではひとつだけ取り上げておきたい。

     

    それは「結婚しても相手に満足出来ないときは離婚すれば良い」--に賛成した人が50.1%となり、初めて50%を超えたばかりか賛否の比率も逆転したことだ。
    えっ!--って感じ。結婚ってそんなに「軽い」ことなの?

     

    これも時代なんでしょうかねぇ・・・・・・。

     

     

    <参考;「夫婦ネタ」>
    12/07 やっぱり気になる「携帯電話」
    12/14 「パパの育児」と「乳幼児事故」に相関性
    12/21 言えない「借金」
    ・12/28 変わる夫婦の在り方


    為替 乱人

    2009年12月25日

    5ミリ秒・フル板の衝撃

    いよいよチンタラした現行のシステムともおさらば。
    ハロー、5ミリ秒!! 

    と考えている関係者、実は少数派かもしれませんね。。


    東証の新売買システム、アローヘッド稼働の日が近づいてきました。

    取引成立後、取引所からの通知にかかる時間は5ミリ秒(ミリ秒は、1秒の1000分の1)。
    東証からの気配値などの配信システムでは、その時間3ミリ秒。


    現行システムの100倍速い!というシステム。

    環境は、やっと世界標準に近くなりました。

     

    とはいえ、それに対応する証券会社、ディーラー、個人投資家などにとっては、システム対応へのコストや従来までの手法…、その立場毎に様々な問題や課題を孕む事態でもあるはず。
    もちろん、これまで最良執行にもそれほど意識を傾けてこなかったバイサイドにとっても、同様。

     

    逆にまた、この環境が参入の大前提、必要条件だった投資主体にとっては、それはエッジのある美味しい「稼ぎ場」が提供されることを意味してもいるはず。

     


    では、当の取引所にとって、この新システム稼働は何を意味しているのでしょうか?
    それはこれまでは見向きもしてくれなかったお客を取り込むことで、世界的な取引所間競争という場に改めて身を置き、さらにそこで勝ち残っていく覚悟を示す、ということでしょう。

     

    現物・CB、これは単なる最初の一歩。
    その先には、デリバティブへの対応も待っています。

    制度面でも何かと不利を被ってきた国内取引所が、真の意味で世界的な取引所間競争に晒される日がやってきました。

     

     

    流動性が高まること。

    使い勝手の良い市場という当たり前の環境にこそ、お金は集まるということ。

    2010年の国内市場には本当に期待しています。

     


    為替 元

    2009年12月24日

    年末年始の海外離れ

    今日はクリスマスイヴ・・・。
    で、今年も残すところあと1週間。早い方は、今週末ぐらいからお休みに入られるんですかね?

     

    さて、大手旅行会社であるJTBが発表した「年末年始(12月23日-1月3日出発分)の旅行動向」によると、今年は海外旅行を予定する人が大きく落ち込んでいるという。
    具体的には、前年比4.1%の減少で、いわゆるNYの同時多発テロが起こった2001-2002年以来の水準にまで落ち込む見通しだ。

     

    JTBの分析では、景気悪化に加え曜日の並びが悪いことが響いている模様。

     

    なお、行先についても長期間の滞在が多いヨーロッパや米国本土への渡航が激減、とくに米国は前年比で15%を超える下げ幅を記録している。それに対してアジア地域はそれほど大きな落ち込みが見られない。

     

    また、旅行にかかる一人当たりの費用は4年ぶりに20万円を下回る19万3千円となる見通し。

     

    う~ん、みんな渋いね。財布のヒモがホントに固い・・・。まあね、気持ちは痛いほど判るけど。

     

    ただ、ひとつ面白いのは、「1月4日以降の渡航者は前年実績を上回る見通し」(JTB)--とされること。つまり、混んだり値段の高い期間を敢えて外したりして旅行する人たちがそれだけ増えているようだ。

     

    賢くなっている人が多いってことなのかも知れませんね。


    為替 円

    2009年12月23日

    パパの育児

    12月14日付の当コーナーで、おじいちゃんが「「パパの育児」と「乳幼児事故」に相関性」という記事を書いていました。

     

    おじいちゃんは、パパが育児に積極的に参加する家庭では子供の事故が少ないと言う、その関係性がいまいち納得できていないようでしたが、実際に子育てをしている私にとってはとても納得のいく結果です。(夫婦でこの話題について話したのですが、主人も異様に納得していました)

     

    やはり、それだけ子育ては、体力も神経も使うということです。たった一人で子育てをすると言うのは、無理があります。子育ては母親の仕事、と考える人もいるかもしれません。私の実父も「子供を産んだら、自分の人生はないと思え」なんて、言うときもあります。でもやっぱり、自分ひとりの時間も欲しいし、息抜きも必要。子供と少しはなれてゆっくりする時間は大切だと思います。

     

    24時間365日、子供に気を配るのは難しいでしょう。ちょっと目を離した隙に、ちょっと考え事をしていた隙に、子供は事故を起こしやすいもの。私もちょっとテレビを見ていた間に、つかまりだちをしていた子供が転んで、まぶたを切るケガをさせてしまったことがありました……。でも、ダンナさんが積極的に育児に参加してくれれば、それだけ注意の目が増えるだけでなく、奥さんが息を抜く時間があって、また集中して子供の世話をすることができるのではないでしょうか。

     

    なにも、パパだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚、近所の人──誰でもいいんだと思います。やはり、子育ては母親一人がするものではない、と私は思います。


    為替 元

    2009年12月21日

    言えない「借金」

    恒例となった月曜日の月一テーマ、12月は「夫婦」でお届けしている。その第3回目である今回は「借金」についての話。いくら夫婦でも奥さんが旦那さんに言えないことってあるんだろうけど、借金もそうなんだね・・・。でも、「遊びガネ」でした借金じゃないなら、言った方が良いのでは?

     

    ――――――――――

    貸金業協会が実施した調査によると、貸金業者から借り入れをしている専業主婦(主夫含む)の38%が配偶者に借金の話をしていないことが明らかになった。
    う~ん、実に4割弱。これって、かなり多い気がしますけど、いかがなんでしょうか?

     

    確か法律が改正され、来年の6月からは借り入れもさらに厳しくなるのでは?

     

    記憶に間違いがあるかも知れないけど、まったく働いていない主婦の場合には、旦那さんの年収証明などが必要になるんじゃなかったっけ?
    そうすると、旦那さんに黙って借りられるのかな?

     

    アンケートでは、借金をした理由についてまで調査をしていないだが、いったいどんな理由でみんなするのだろうか。

     

    なお、余談でずが筆者は借金(というかおカネを借りること)が大嫌い。
    なので、自宅を買った際のローン以外の借金は皆無です。会社も無借金だし。
    もうひとつ余談を言うと、カード払いって言うのも、個人的には借金臭いイメージで嫌いなんですよねぇ~。「いつもニコニコ現金払い」--がモットーの筆者なのでした(笑)。

     

    閑話休題。
    ともかく、景気悪化にともなう「生活苦」とか、そんな理由で借金をしたなら旦那さんにはキチンと言うべきでは?
    もっとも逆なのかな。言えないということは浪費とかギャンブルとか、そんなことが借金の原因になっているということなのかな。どちらにしても、いつまでも黙っていられることではないと思いますけれど・・・・・・。

     


    <参考;「夫婦ネタ」>
    12/07 やっぱり気になる「携帯電話」
    12/14 「パパの育児」と「乳幼児事故」に相関性
    ・12/21 言えない「借金」


    為替 乱人

    2009年12月18日

    スカイアクセス

    一時の急速な円高の動きも一服。
    ところで、年末年始に海外、という動きの方は今回どうなんでしょうかね?

     

    さて、
    スカイアクセスって聞いてピンとくる方、かなりの鉄ヲタ、もとい鉄道ファンかもしれませんね。。
    個人的には、単なる鉄道利用者に過ぎず、熱烈ファンの知人も最近、どうしているのでしょう?
    ご無沙汰してま~す、という感じなので、直接この件で話を聞いている訳ではないのですが…。

     

    京成電鉄が、来年7月開業を予定している「成田新高速鉄道」のルート愛称がこの「成田スカイアクセス」に決まったということです。

    同線、北総鉄道を経由し、成田空港を結ぶ新路線となり、日暮里~成田空港第2ビル間を最速36分で走るというもの。新型のスカイライナーについても随分以前から話題になっていましたが、何でも、開業した際には、在来線では最速となる時速160キロで走行するらしいです。
    気になる運賃ですが、1200円、スカイライナーは2400円だそうです。


    何かと話題の(苦笑)、成田空港へのアクセスが向上すること間違いなし!ということだと思いますが、この先は、そもそも「成田」の存在意義とは?みたいな議論も出てくるのでしょうね。
    実に勝手な話ですが・・・


    さて、それはさておき、京成電鉄は現在、創立100周年の記念イベントを展開中なんですよね。

    以前の車両の色を限定復刻させたりと、マニアにはたまらない企画も実施しています。

    まあ、一部のマニア以外にはあまり通じない話題ということで(笑
    今日はここまでとさせていただきましょう。

     

    そうそう、株式市場で京成電鉄といえば、「含み資産」、「TDL」絡みとの印象が強いですが、前述の話題がこの先、材料視されるのか・・・、ちょっとなさそうですね。。

     


     


    為替 元

    2009年12月17日

    不況のなかで流行るもの

    世の中にキャラクターグッズと呼ばれるものは数あるが、不況になると「クマ」の人気が高まるらしい。

     

    そう言われると、少し前から「リラックマ」と言われるキャラクターが確かに人気になっていたよなぁ・・・・・・。

     

    また、かねてから根強い支持を得ているテディベアの人気が復活しているほか、ディズニー・ジャパンによると今年は「くまのプーさん」関連の商品が例年に比べ売れており新商品の投入も検討しているそうだ。

     

    しかし、なんでクマに人気なんですかね?

     

    なんとなく愛らしいからですか。本物はごっつ怖いですけど(笑)。
    あとは、「丸くてぽちゃぽちゃ」としたところとか、暖かそうなイメージもありますよね。

     

    でも、それならネコだってタヌキだって良さそうですけど・・・・・・。

     

    あっ、そうか!判ったぞ。
    たぶん新説だと思いますけど、筆者は良いのを思いついた。

     

    それは不況で景気低迷、景気も低迷、金融市場も低迷。つまり、「ベア」マーケットなので、クマが売れる--。いかがですかね?
    見事な三段論法だと思いますが(笑)。

     

    ・・・・・・すると、景気が良いとき、好況のときは「ウシ」の人気が高まるのかな(笑)?


    為替 円

    2009年12月16日

    クリスマス、玩具事情

    この前の日曜日、東京ドームシティに、サンタクロースに変装した大手玩具メーカーの社長や社員ら約100人が集まったそうです。

     

    少子化に加え不景気が、玩具メーカーを直撃。普段はライバル同士の玩具メーカーが、クリスマス商戦を前に一丸となっておもちゃのPRをしたそうです。玩具メーカーにとってクリスマスは重要なイベント。一年の売上げの3割をこの時期に売り上げるのだそうです。そういえば、12月に入ると、やたらテレビコマーシャルでもおもちゃのCMが増えている気が……。トイ●ラスの大きなチラシも入っていたなあ。

     

    日本の玩具メーカーが苦戦する中、健闘しているのがデンマークの玩具メーカー、レゴだそうです。1934年に設立、「よく遊べ」という意味のデンマーク語 "leg godt" から社名をLEGOとしたそうです。あるニュースでは、レゴが好調な理由は、世界的な不景気の中、親が子供の教育に役立つ玩具を求めているからと解説されていました。また、先日テレビでインタビューを受けていたレゴの社長は、レゴが復活を遂げた一因に(数年前まで大幅な赤字)、大人のレゴファンの声に耳を傾けたのが挙げられると話していました。小さいときにレゴで育った世界中のレゴファンに、社長自ら会いに行き、どんなシリーズが欲しいかなどヒアリングしているのです。

     

    たしかに、おもちゃ屋にずらりと並ぶレゴは、どう見ても幼児用とは思えないものばかり。スターウォーズシリーズなんて、パッケージを見るだけでも楽しいんですよね(実は私もレゴファンのひとり)。

     

    今後、玩具メーカーは、少子高齢化の中子供だけでなく大人をターゲットにしたマーケティングをしていかないと生き延びれないかもしれませんね。


    為替 遊朗

    2009年12月15日

    「天皇の政治利用」

    このことが、今メディアで話題となっているようです。14日に来日した中国の習近平副主席が、これまで天皇陛下の体調とスケジュールの過密化に配慮して慣例化していた30日前までに要請の手続きを飛び越えて、陛下との会見を要請してきました。

     

    これを受けた外務省の要請を拒否していた宮内庁が、鳩山総理の強い要請に屈して会見を受け入れたことが、問題となっているようです。この際、慣例を破ってまで会見を押し込んだ内閣のやり方に対して宮内庁の羽毛田長官が「天皇の政治利用」を暗に示唆する形での批判発言を行っています。

     

    この際、羽毛田長官が語っていることは大変重要であり、相手国に軽重の差をつけて対応を変化させてしまうことの問題、皇室外交と政府としての外交のあり方の違い、そしてその違いをなし崩し的にしてしまった場合の危険性についての見解は実に的を射たものであると思います。

     

    翻って憲法に照らし合わせてみれば、天皇の国事行為に関しては、内閣の助言と承認によって行われるわけで、その内閣の決定を宮内庁が覆してしまうことは別な観点で大きな問題となってしまう。故に、宮内庁は慣例に反した今回の要請も受けざるを得なかったわけです。

     

    手続き上、今回の決定に問題は無いわけですが、このルールを運用する内閣の扱いようによっては羽毛田長官の懸念と言うものが現実味を帯びてしまいます。ましてこれまで報道されているような、「相手が中国だから」という理由で決定が為されたことは問題でしょう。

     

    中国にしてみれば、交代したばかりの日本政府に揺さぶりをかけて自国の存在感をアピールしたかったのかもしれません。事ここに至っては会見を中止することも出来ないわけです。中止すれば、一省庁が内閣を超える権威と権限を持つことを認めてしまうことになってしまいます。

     

    はっきりいって政府の失策です。上手く中国に足元をすくわれただけの話です。偉そうに憲法かざして自分達の正当性を主張したのでは恥の上塗りだと思います。


    為替 元

    2009年12月14日

    「パパの育児」と「乳幼児事故」に相関性

    恒例となった月曜日の月一テーマ、12月は「夫婦」でお届けしている。その第2回目である今回は、「パパの育児」と「乳幼児事故」に一定の相関性があるとの話。詳しくは後述しますけど、育児熱心なパパがいる家庭では赤ちゃんの事故が少ないそうな。

     

    ――――――――――

    国立保健医療科学院の藤原行動科学室長の分析によると、パパ(父親)が授乳やおむつ替えなどにかかわった結果を「積極的」「普通」「消極的」の3段階に分けた結果、関与に「積極的」な家庭ほど赤ちゃんが重大事故に遭遇する確率が低いことが明らかになったという。

     

    具体的には、「積極的」と「消極的」では事故全体の発生率で9%もの差が出たうえ、「誤飲」はなんと21%、「水におぼれる事故」も20%の大差がついた。

     

    何故なのか、という理由がいまひとつ定かではないのだが、やっぱりそれだけ神経を使っているというか、子どもに気を配っているってことなのかなぁ。

     

    筆者は子育て、とくに子どもの人格形成には母親こそが重要で父親の存在はゼロに等しいってズッと思ってきたのだが、違うかもね。
    父親と言うのも、別の意味で重要なんだ(当たり前か・・・笑)。

     

    なお、この調査は4万2000人もの大規模な行動を分析したものらしいです。となると、信憑性はかなり高そうですよねぇ・・・・・・。

     


    <参考;「夫婦ネタ」>
    12/07 やっぱり気になる「携帯電話」
    ・12/14 「パパの育児」と「乳幼児事故」に相関性


    為替 乱人

    2009年12月11日

    今年の社長

    某学校法人が発表している「社長が選ぶ 今年の社長」。

     

    経営トップを対象に、今年最も優れていたと思う社長は誰か?を調査したもので、もう皆さんもご存じだと思います。

     

    で、今年も1位は柳井さんでした。そうユニクロのファーストリテイリングのトップです。
    確かに、今年の株式市場でも同社は目立ちましたよね。

     

    その柳井さんへ、その他の企業トップの目がどのくらい一極集中したのか分かるのが、獲得票の割合。
    昨年もトップだったとはいえ、その獲得票割合は16%でした。
    それが今年は、37%へと上昇しています。

     

    不況下においても業績が好調→トップが優秀 という構図でしょうか?

    今から来年の結果が楽しみですね。

     

    因みに
    今年のトップ10をみると、昨年は圏外だった人が4人いました。
    トヨタの豊田さん(2位)
    王将フードサービスの大東さん(7位)
    ホンダの伊東さん(8位)
    そしてスズキの鈴木さん(8位)
    です。

     

    さて、先週も取り上げた「王将」。

    外食業界の基本たる「どこでも同じ味」とは違う独自のチェーン展開が好調さの秘訣?などといった取り上げられ方もされているみたいですが・・・

     

    いずれにせよ、やはり今年、注目された企業(トップ)だったということですね。

     


    為替 元

    2009年12月10日

    投資家の年収、果たしておいくら?

    日本証券業協会が個人投資家に実施した意識調査によると、「投資家の年収は500万円未満が全体の7割に達したことが明らかになった」--という。

     

    日証協の調査だから、これって当然(?)株式投資をやっている投資家なんだろうけど、筆者の予想よりも年収が低いですね。チョッとビックリです。

     

    富裕層と言うには行き過ぎかもしれませんが、やっぱり株式投資って「小金持ち」ぐらいの方がやっているイメージがあったので。
    意外に、というかなんというか、予想以上に株式投資も広がっていて、かつ市民権を得ているんだなぁと思います。

     

    一方で、そうしたことからすると、一部で「金持ち優遇」と批判の強い証券の優遇税制についてはどうなんでしょ。

     

    だって失礼な言い方になりますが、前述した日証協の調査からすると特別金持ちの方だけが優遇されているってわけじゃないですよね?批判は的外れだと思いますが・・・・・・。
    すると、ある意味では適切な税制ですか?まぁ、今後色々と議論の余地はありそうですけどね。

     

    しかし、同じような調査を為替(FX)取引に際してやったらどんな結果が出るのだろう?各社が個別にやるんじゃなくて、「金融取」当たりが一回キチンと調査してくれないかな。


    為替 円

    2009年12月 9日

    忘年会

    突然ですが、今年は何回ぐらい忘年会の計画がありますか?

     

    私は、激減です。

    去年の今ごろは、いろんな業者さんからお誘いがきていたものですが、今年はゼロ。家族や友人と計画しているぐらいです。

     

    おじいちゃんも、“今年の年末は暇人だー”と嘆いていました。

     

    毎年、年末はスケジュールがタイトでバタバタしたり、胃がもたれたり太ったりで、“忘年会なんて面倒くさいな”と思っていたのですが、なければないで寂しいものですね。

     

    こんな調子だと、外食産業にお勤めの方も厳しいでしょう。書き入れ時なのに、お客さんが少ないなんていう話も聞きます。

     

    これじゃあ、いつまで経っても景気が上向かないなぁ。


    為替 遊朗

    2009年12月 8日

    「普天間問題」

    社民党の福島党首が任期満了に伴う党首選挙に無投票で再選されました。これに先立ち、出したコメントが、この普天間問題。連立時の3党合意でも挙げられているこの問題について、沖縄からの移転が実現しない場合は重大な覚悟を持って臨まねばならない。と、連立からの離脱を示唆し、民主党に圧力をかけてきました。

     

    週末、この問題に関して嘉手納基地への移転などの代替案を模索していた岡田外務相が、現行案も有力な選択肢と述べるとともに、この問題のこれ以上の先送り、あるいは日本の一方的な白紙撤回は日米間の信頼関係に大きな影響を与えると危機感を示しています。

     

    おそらく政権発足当初に思っていた以上に水面下でのアメリカからの圧力と反発が強かったことを外相という立場からも実感したのでしょう。

     

    もっとも今頃気付いたかという感はあります。当初より、多くの評論家が「インド洋での給油活動からの撤退には理解を示すだろうが、移設問題では譲らないだろう」と言ってました。

     

    社民党としても、譲れない部分ではあるのでしょうが、政権与党にある以上国益にたった判断というのも必要になるのではないでしょうか。たかが基地の移設問題では済まされないという認識に当のアメリカが立っている以上、強硬手段に出ても良いことは無いでしょう。

     

    民主党としてみれば、来年の参議院選挙までの使い捨てくらいのつもりで連立し、それまでのらりくらりとこの問題を引き延ばして、社民党を切った後でと思っていたかも知れませんが、とんだ誤算になってしまったかもしれませんね。

     

    国内の政権問題とどえらい外交問題となりかねない火種とを天秤にかけて逡巡する愚だけは避けてもらいたいなと思います。


    為替 元

    2009年12月 7日

    やっぱり気になる「携帯電話」

    恒例となった月曜日の月一テーマ、12月は「夫婦」でお届けしたい。今回その第1回目は携帯電話の話について。夫の携帯電話が気になるというご婦人は少なくないようだ。まさか、円さん遊朗の携帯電話を夜な夜なチェックしたりしてないだろうね(笑)。ダメだよ、そんなことをしては・・・・・・。

     

    ――――――――――

    インターネット調査会社である「マクロミル」が30歳代までの既婚女性500人にアンケートしたところ、実に61%の女性が夫の携帯電話を内緒でチェックしたことがある、と回答したという。

     

    では、なぜ無断でチェックしたのか理由(複数回答)を尋ねたところ、トップは「浮気をしていないか調べた(35%)」に続き、「興味本位(35%)」「隠し事がないか調べた(28%)」となっている。

     

    う~む。みんな後ろ暗いことがあり過ぎでしょ(笑)。
    筆者なんて、携帯をいつ、誰に見られてもいいですけどね・・・。

     

    って、そんなことないか。家族には見られてもいいけど、逆に仕事関係の方に見られるとマズイ電話やメールはあるな。
    「えっ、あの人と会食したの?」--とか、仕事上の秘密は満載ですからね。

     

    --しかし、ここで思ったけど、このアンケートと同じことを男性、つまり夫に聞いたらどういう回答になるんだろうか。チョッと興味あるな。いまの時代、意外に男性の方が嫉妬深かったりしてね(笑)。

     


    <参考;「夫婦ネタ」>
    ・12/07 やっぱり気になる「携帯電話」


    為替 乱人

    2009年12月 4日

    外食の機会、減っていますか?

    世間じゃ、またデフレだっていうし、でも所得は増えないし・・・。

    そんな状況では、やはり厳しい(はず)の外食産業。。


    でも、そんな状況でも、やはり外食もしたい(はず)。


    なら、どこで食事しようか?
    ってなことになるわけで・・・。

     


    某インターネット調査会社が先月発表していたファミレス利用に関する調査結果。

    なんでも、「もっとも利用する」・「今年行く機会が増えた」という項目の両方でトップとなったのが「ガスト」だったそう。次いで、「サイゼリヤ」、「餃子の王将」という、恐らく、皆さんよくご存知のお店がランクインしています。

     

    回答者の中心世代は30・40代。男女比はやや女性が多かったようですが、やはり価格重視の結果なんでしょうかね?

     

    元祖?ファミレス・ブランドはああいう結末となり、低価格化競争が激化している外食産業では、結局勝負のポイントはここに収斂してしまうのでしょうか?


    ここで、「そういえば、○○」をいくつか・・・

     

    先月あたりでしたか?サイゼリヤへの推奨レポートをよく見かけました。
    なんでも某テレビ番組で同店が紹介され、その後の影響が大きいからとか? 。。
    ま、デリバティブでの損失もデカかったですけどね。。

    それと餃子の王将はファミレス扱いなんですね(笑
    なら、ラーメンの幸楽苑がリストにあってもよさそうですけど・・・(笑

     

     


    為替 元

    2009年12月 3日

    再犯率低下の条件とは?

    恒例となっている月一テーマ、11月は「犯罪」で今週初めに全5回シリーズの最終回を迎えた。そうしたなか、いま一つ興味深い「犯罪」関係のデータを発見したので、番外編として今回お届けしてみたい。

     

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    法務省が先日閣議報告した「2009年度犯罪白書」によると、窃盗と覚せい剤取締法違反者について有罪判決が確定した人の追跡調査をしたところ、「家族と同居」するか否かで再犯率に大きな違いが生じたことが判った--という。
    また、安定した職に就いた場合も再犯率は大きく低下しているそうだ。

     

    たとえば、執行猶予付きの有罪判決を受けたあと4年以内に再び罪を犯したケースを見ると、無職かどうかで窃盗は15.1%、覚せい剤取締法違反は19.9%も再犯率の差が出ている。もちろん、安定した職についていた向きがそれだけ再犯率が低かったわけだ。

     

    たぶんだけど、家族や雇用主などの期待を裏切れない--という考えが、ともすれば再び犯罪に走りそうになる心を辛うじて踏み止まらせる抑止力になるのかな、なんて思う。
    そういう意味で、仕事や家族ってホントに大事な存在なんでしょう、きっと・・・・・・。

     

    ところで、皆さんは家族って大事にしてますか?
    ダメですよ、決してないがしろなんかにしてはね(笑)。

     


    <参考;「犯罪ネタ」>
    11/02 反省の色乏しい「万引き」犯
    11/09 急増する「お手軽」犯
    11/16 「振り込めサギ」と疑いつつも・・・
    11/23 増える「高齢者」の犯罪
    11/30 キチンと税金を払いましょう・・・


    為替 円

    2009年12月 2日

    クリスマスは手料理でおもてなし

    そろそろ書こうかなぁと思っていたネタをおじいちゃんに先にとられてしまいました。

    (2009年11月26日付今日のネタ「今年の「Xマスプレゼント」事情」)

     

    よく当コーナーでとりあげるプランタン銀座のアンケート調査。今年のクリスマスのプレゼントにかける金額、また相手に期待する金額は大幅ダウン。世の女性も不景気を認識し始めているのかもしれません。

     

    でもって、「恋人またはパートナーに贈りたいプレゼントは?」という質問に対しては、1位の回答が「洋服」、そして2位の回答が「手料理」でした。ちなみに手料理は、昨年はランキング圏外だったとのこと。クリスマスも節約と言うことでしょうか。(ちなみに私は、お父さんに洋服を準備してあります)

     

    節約してもみんなが集まって楽しい時間が過ごせればいいですよね。

     

    参考:「みんなのクリスマス事情 2009年版クリスマスアンケート調査


    為替 遊朗

    2009年12月 1日

    激震!?ドバイ問題

    先週、年初来安値を更新し、14年ぶりの安値圏入りをしたドル円相場。主体はドル円というよりは、クロス円の下落ではありましたけど・・・・・・

     

    何よりもインパクト大きかったのはドバイワールドの話でしたね。商品相場の上昇でむしろ潤っていると思われていた中東で飛び出したこの噂、やはり市場に激震をもたらしました。

     

    中東は地域的にはアジアに位置づけられますが、その歴史的繋がりと既得権益に絡むしがらみからか、むしろヨーロッパとの関係が深いようです。とある金融機関の知り合いから漏れ聞いた話では、中東担当の営業拠点はロンドンが握って離さないと言っておりました。

     

    故にこの噂、東京市場で既に流れ始めていたにも関わらず東京では殆ど材料視されず、激震となったのはロンドン市場が始まってからでした。ドバイワールドへの負債額もイギリス系を初めとした欧州系の金融機関が軒並み大きな金額であることが報じられています。

     

    しかし、中東滞在経験のある知人曰く、アブダビには潤沢な資金があり今回の件もアブダビが支援するであろうから騒ぐほどの事にはならないだろう。とかなり冷静なコメント。実際アブダビから支援の話が持ち上がり動揺は沈静化の方向に向っています。

     

    翻って、この影響で84円台まで下落したドル円相場。さしもの藤井財務相も「明らかに偏った相場」とけん制発言。市場では、日銀によるレートチェックの噂まで。一部では、数行に対してドル円のプライスを求めNOTHIGしていったとの事。明らかに85円割れレベルを意識させることを狙っての動きと市場関係者は見ているようです。

     

    割り込んでしまった87円付近からは当面、戻り売りのオーダーが頭を重くしてしまうのでジリジリと下値を覗い易い展開ではありますが、久方ぶりの介入警戒感はかなり高まったといえそうです。