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為替 乱人
2009年7月31日
アルゴリズム取引は日本で定着しているか…
アルゴリズム取引といっても、一部で言及されるような「システムトレード」的な内容のことを話そうとしているのではありません。
資産運用会社等での株式発注手段としての「アルゴリズム取引」のことです。
提供元はブローカーということになりますね。
因みに、一番認知度の高い執行方法は、VWAPでしょうか。
さらにTWAPやMOC(トレードステーション好きの個人投資家さんには馴染みのはず)、PAIRなどなど…。
この手の執行アルゴリズムは米国ではすでに定着している、としたらこの日本ではどうでしょうか?っていうのが、今回のNRIの記事(データ潮流)。
NRIが資産運用会社を対象に調べた結果、約半数の会社が通常の手段としてアルゴリズム取引を利用しているということでした。
2割程度だった2年前からは利用環境が整ってきたと指摘しています。
で、ここで興味深かったのは、昨年の不安定相場では有効に機能していなかったと7割の会社が回答しつつも、同取引の利用頻度はその前後で変わらないとしていたこと(66%)。
さらに、今後も利用頻度は増やしたいとする会社が6割もいるということ。
さて、発注には、それ相応の苦労があるのでしょう。
やはり、ブローカーが提供する執行方法をセレクトして、ドン!っていうことに一度慣れてしまえば、逆戻りはできない、ということなのでしょうね。
ということは、冒頭の、日本での定着は?についてはやはりYESということなんでしょう。
とはいうものの、どこのブローカーのサービスが自社にとって有益か、のチェックは常に行われている訳で…
サービスを提供するブローカーも大変なことに変わりありませんが…
そういえば、最近別のネタで話題になった某企業の市場シミュレータ、利用価値はさらに高まりそうですが、最近はどうなんでしょう?


