今日のネタ


為替 遊朗

2009年6月23日

気持ちはわかるけど・・・・・

ネットでこんな記事を見つけました。

<新入社員>「収入さがるかも」が倍増 7割が終身雇用を望む

 

ご興味あれば記事を覗いてみてください。まあこの100年に一度とまで言われている不況の最中に社会人となったわけですから、バブルの時のように楽観的でいられるわけも無いでしょう。同期の中には内定切りの憂き目にあった者もいたわけです。派遣を渡り歩き、雇用の不安の代わりに自分のスキルアップを求めていた世代(内実はもう少し後ろ向きな理由の者が多かったようだが)は確かに就職氷河期ではあったものの、アメリカの住宅バブル需要が世界を牽引し、どこもかしこも人手不足となり派遣社員は引く手数多であった。そんな世代とも現時点では違う状況にあるわけです。

 

今の現状を見れば悲観的な予想しか立てられないのもわかるし、派遣世代が本当の雇用不安に打ちひしがれている様を見れば、「やっぱり終身雇用」と思うのも無理からぬことと思います。

 

しかし、新入社員諸君。社会人生活はこの先30年以上もあるんです。今の状況が30年も続くとはさすがに思わないでしょう?30年の間にはまた好況期もあれば不況期もやってくるんです。安易に「終身雇用が良い」なんて言わないほうがいいと思いますよ。

 

景気が良くなれば、この大変な時期に皆さんを雇ってくれた会社をあっさりと辞めて新しい会社に移りたいって思うようにもなるんですから。

 

もっとも、最早、日本の企業も終身雇用を前提にした体制に戻ることは難しいと思うので、「終身雇用」に縛られてしまうような心配も無いとは思いますけど。