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    2009年6月 4日

    一部を除き敬遠気味の「ミスコン」

    「ミスコン」といえば、多少なりとも容姿に自信のある女性なら、関心を持つものであるように思っていたが、どうやら事情が変わってきているようだ。

     

    在京キー局のアナウンサーになる「登竜門」的な存在である「ミスキャンパス」などは依然活況だが、地方を中心に開催されるミスコンは、ここ最近参加者が激減の傾向にあるという。
    このままいけば、廃止などといった措置を取らざるを得ないとする地方自治体の声も聞かれ始めた。

     

    なぜ地方で実施されるミスコンの人気が凋落したのか、理由は大きく3つありそうだ。

     

    まずは、あまりに乱立しており、希少性が薄れていること。確かに、調べてみると「なんじゃそら」と言いたくなるようなネーミングの「ミス」も少なくない。別の言い方をすると、ミスになってもあまり嬉しくないコンテストが多くなっていることが、ミスコン全体の価値を下げている面は否めないだろう。

     

    次の問題点は拘束日数の多さと、それと反比例する格好での薄給。そして、仕事の内容についても、疑問を抱くようなものが少なくないことが挙げられている。
    後者については、イベントにおけるPR活動などであればまだしも、宴会の席におけるお酌など、イベント・コンパニオンか芸者さんもどきのことをさせられることもあると儘ある。そのあたりを嫌気している女性も多いといわれるが、ある意味では当然のことではなかろうか。

     

    そして最後は、しきたりや礼儀がかなり厳しいこと。
    たとえば、ある地方自治体では選ばれたミスに対し、「市の代表としてPRするのだから、話し方や礼儀、マナーなどの研修している」としているが、若い女性にとっては意外に鬱陶しく感じることであるのかも知れない。