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2008年12月17日アーカイブ


    為替 円

    2008年12月17日

    六本木の呪い?!

    民間の貸ビル仲介業者、三鬼商事が

    12月11日に発表したところによると、

    東京のビジネス地区(千代田、中央、港、新宿、渋谷の5区)の

    11月末の大型オフィスビル(1フロア330平方メートル以上)の

    空室率は4.56%で、10月の4.3%から上昇したそうです。

    これは、2005年8月(4.57%)以来の空室率なのだとか。

    また、それに伴い平均賃料も下落しているそうです。

     

    大型の新築ビルの空室率は10月の10.57%から18.05%に

    大幅上昇。また新築だけでなく、既存の大型ビルの空室率も

    10月の4.17%から4.23%へ上昇。要は、新規に入る企業が

    少なく、出て行った企業が多いということですね。

     

    興味深いのは、区ごとの空室率。調査対象となる5区

    (千代田、中央、港、新宿、渋谷)のうち、いったいどこが

    空室率が高いでしょうか?正解は港区です。

     

    空室率は5.82%だとか。ヤフーや楽天が六本木ヒルズから

    退去したのは有名ですが、先日経営破たんしたリーマン・

    ブラザーズも同じく六本木ヒルズに日本法人を構えています。

    後処理などでまだ完全退去はしていないと思いますが、同社が

    入居している29階~32階もいずれは空室になってしまうのでしょう。

    (もうすでに退去し始めているのかしら?!)

     

    ちなみに、国内の不動産投資信託(REIT)で初めて経営破綻した

    ニューシティ・レジデンス投資法人も、六本木ヒルズから徒歩10分

    くらいのところにある港区のオフィスビルに入っていましたね。

    ここは、早々と退去しています。

     

    そういえば、たまたま今日のニュースに、クレディ・スイスが

    東京の投資銀行部門を大幅に縮小すると出ていましたが、

    クレスイもニューシティと同じ港区のオフィスビルに入っていたはず。

     

    六本木の金融機関で働いている友人が、

    「今度はうちだったりして……」と戦々恐々としていました。