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為替 乱人
2008年12月 5日
そういえば、あのとき…
日本証券業協会が、先月末発表した「インターネット取引に関する調査結果(08年9月末)について」によれば、08年度上期のネット経由取引における売買代金(株式、ETF、J-REIT)は、3年ぶりに100兆円を下回り、93.5兆円となったとのこと。この水準、05年度上期以来の規模だそうです。
これ、もう少しみてみると、直近は5半期連続で前期比で減少なんですよね。つまり、ピークは、150兆円を越えていた05年度下期ってことになります。
で、その頃の相場は? というと、05年の大相場の真っ最中。06年2月が唯一、月足陽線でしたね(日経平均株価)。その後、4月のピークの後、07年上期の上抜けがあったという訳。
さて、その上述した代金規模についてみれば、昨年の日経平均の高値更新時における水準は、随分と減少し、125兆円前後という規模でした。
さあ、この現象をもってして、大局的な見方ができますかね?
そういえば、07年の高値更新後の値動きにはどうも勢いが無いと当時、思いませんでしたか?
このデータからは確かに、相場水準こそ、高値を超えてきたものの、「何かがついてこなかった」ことが示されているようです。
それから、もう一つ。
この調査では、インターネット取引口座数についても取り上げられているんですが、直近6ヶ月間での口座増加率は、00年9月に調査を開始して以来、もっとも低水準だったそうです(直近6ヶ月での増加率は4.5%)。ただ、この調査、9月末時点でのお話。ということは、例の、相場が急落し、個人投資家からのネット証券への口座開設申し込みが急増したという10月の数字は加味されていないんですね。となれば、次の半期ベースでは、増加率のペースが再び増加してくるのかもしれません。
これは、相場の先行指標にはなりませんかね(笑


