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為替 遊朗
2008年11月25日
裁判員制度
新聞の広告やTVのCMなどで既にご覧になっている方も多いでしょう。いよいよ裁判員制度が来年の5月からスタートするわけですが、その裁判員候補者名簿に記載された人々に裁判所からの通知が届き始めるそうです。
通知の発想は28日を予定しているようなので、今月中には通知が届くことになりそうです。これまでは当事者かその家族知人でもなければ全くの他人事だった裁判がそうでなくなる。裁判のニュースで流れる判決内容に様々な批評をしてきたマスコミの関係者もネットであれやこれやと書きたてていた人たちもその判決を下す当事者となる可能性が出てきました。実際に裁判員にならなくとも、もうこの環境は一つ一つの裁判が他人事ではないという自覚を皆が持たねばならない社会になったのだろうと思います。
本来、私達は社会の構成員として裁判に関わらず考えたり主張したりできる立場でありまたそうでなければならない立場でもあったのだと思いますが、いつの間にか他人事になっていた気がします。
サブプライム問題もアメリカの話と他人事でいたら経済の悪化が自分達の生活にまでやってきました。こうなると私達は騒ぎ出し、政治や経済への監視の目が厳しくなります。
しかし本来こうした姿勢ではいけないのだろうし、またそれでは手遅れなんだなと思いました。何が出来るのかと言われてしまえばそれまででしょうが、実際に監視し考える姿勢を持っていなかった者が後からとやかく文句を言い出すのはやはり後出しジャンケンのようでバツが悪いです。
話が飛んでしまいましたが、そんな意識の向上のきっかけにこの裁判員制度はなれるかもしれません。


