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    2008年10月 2日

    ビジネス環境、日本は伸び悩み

    世界銀行と国際金融公社が共同で発表した年次報告書「ビジネス環境の現状」によると、規制緩和の進展度などを比較した総合ランキングで日本は昨年と同じ12位に留まった。

     

    この調査は、世銀などが世界181の国や地域を対象に企業の様々な活動環境を調査したもので、日本の場合には企業の新規参入などの分野で規制緩和がとくに遅れているという。

     

    そんな年次報告書「ビジネス環境の現状」において、日本よりも上位に位置する国を以下で参考までに取り上げてみる。
    1位は3年連続でシンガポール。ベストテンは上位から順にニュージーランド、米国、香港、デンマーク、英国、アイルランド、カナダ、オーストラリア、ノルウェー--となっている。

     

    前記した順位は、皆さんにとって意外だったろうか?それとも妥当だったろうか?

     

    なお、判断は個人それぞれの判断に委ねたいが、ベストテン以外ではお隣の韓国が23位と日本よりは下だが前年の30位から大きく順位を上げたほか、タイが前年の15位から13位にやはりアップするなどアジア地域の躍進が目に付く。

     

    そして繰り返すがシンガポールは3年連続の1位、同じアジアの香港も4位にランクしている。上位との差が広がるばかりか、下からの突き上げも厳しい--。
    世界から落ちこぼれないよう、さらなる規制緩和などわが国の政府には、迅速かつ的確な対応を望みたい。