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2008年9月26日アーカイブ


    為替 乱人

    2008年9月26日

    解約したいんですけど

    世界的な金融危機の影響が、多方面に拡大中です。

     

    海の向こうでは、MMFが元本割れしてしまったり、投資家にとっては「なぜ?」という感じだったかもしれません。

     

    一方、国内でも、米AIGが算出していた指数に連動させた公募投信の取得・解約の受付が中止されました。

    投資家にとっては寝耳に水だったでしょう。

    なんてったって、一時は基準価格の公表がストップしてしまったんですからね。

     

    でも、上記のファンド、販売会社から日々リリースされる情報をみてみれば、救済策発表以降、多少なりとも状況は改善しつつあるよう。ただ、取得・解約の申し込み受付は再開されてはいませんが…

     

    マザーファンドを通して組入れていた連動債は、もちろん?AIGの保証付。

    直近データでは、97.9%組入れですから、発行体についての信用リスクがダイレクトに影響しましたね。今後、連動債の値付けがスムーズになされない限り、解約受付は再開されないでしょう。

     

     

    これからは、こんなリスクにも気をつけていかなければなりません。

     

    ちなみに、基準価格の公表再開に伴って示された、ファンド基準価格の変動要因分析をみると…

     

    176円のマイナスについての主な変動要因は、為替の変動が、-19円。そして、上記の信用リスクなどに伴うマイナスが283円の一方、指数の変動要因は、+126円となっていました。

    なんとも皮肉なお話です。