2008年9月アーカイブ


    為替 遊朗

    2008年9月30日

    信用不安の波及

    アメリカが週末休日返上で金融安定化法案の合意を取り付けていたなか、欧州でも英B&Bの国有化、ベルギー・フォルティスの国有化と、金融不安の波は広がりつつあるようです。

     

    金融システムの回復と世界経済への悪影響を食い止めるという思いと、モラルハザードとのせめぎ合いは思った以上に難航しています。

     

    ようやく合意に至ったとはいえ、その内容は実効性に懐疑的な見方を多く出すこととなり、今後さらに予断を許さない状況を継続させることになっているようです。

     

    そもそも、この法案の狙いは、市場に蔓延った信用不安を払拭することであったと思いますので、完全に払拭させるだけの規模とインパクトが大事だと思います。

     

    いみじくも以前ポールソン財務長官がバズーカを用意すれば打たずに済むこともあるというような比喩を使っていましたが、正にその役割が重要なのであり、市場から見透かされてしまうことはそれだけで効果を弱めてしまいます。

     

    不良債権買取資金が3500億ドルとなり残りの3500億ドルについては再度議会の承認を必要とする事になりました。これだけでも莫大な規模ではありますが当初の半分というイメージは最早消えないでしょう。

     

    戦力の逐次投入のような支援が効果を弱めることは日本の不良債権処理でも経験済みな訳ですが、やはり国民感情との溝はいかんともし難いのでしょう。

     

    まだまだ厳しい状況が続きます。


    為替 元

    2008年9月29日

    ユニーク名の投信続々

    突然だがクイズをひとつ。

     

    「ありがとう」「ミュージック」「おふくろ」「アイドル」「ワイン」「海の家」etc--これらに共通するものが判るだろうか?
    判る方は、かなりのツウ、それも「金融ツウ」であるように思う。

     

    --答えは「ファンド」、つまりは「投資信託」だ。

     

    なお、「ファンド」とは何かを念のため簡単に説明しておくと、投資家から資金を集めて、事業や投資を行い、その収益を投資家(出資者)に分配する方法のひとつになる。

     

    したがって、たとえば先の「ワイン・ファンド」を例にとると、ワインを仕込む前に投資家から資金を集めて事業を開始、質の高いワインができ、それが高値で売却出来た際には収益が投資家に大きなリターンとして戻ってくるというような仕組みとなっている。

     

    そんななか、最近「もったいない」というネーミングのファンドが設定準備されている--と一部で報じられた。
    ご存知の方が多いと思うが、「MOTTAINAI(もったいない)」はノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイさんがその理念に感動したことで知られ、いまでは世界語として認知されつつある「日本語」だ。

     

    ・・・名前は確かに面白いというか、変わっているのだが、正直なところ「もったいない」を資産運用の分野に使用して、「いったい何に投資をする」だろうか?

     

    前述した報道によると、具体的な銘柄選別はともかく、循環型社会の推進を重視した、いわゆる「環境銘柄」への投資が予定されていると報じられている。
    なんだかイイ話ですね。一過性のブームに留まらず、末永く理念として残していってもらいたい。


    為替 乱人

    2008年9月26日

    解約したいんですけど

    世界的な金融危機の影響が、多方面に拡大中です。

     

    海の向こうでは、MMFが元本割れしてしまったり、投資家にとっては「なぜ?」という感じだったかもしれません。

     

    一方、国内でも、米AIGが算出していた指数に連動させた公募投信の取得・解約の受付が中止されました。

    投資家にとっては寝耳に水だったでしょう。

    なんてったって、一時は基準価格の公表がストップしてしまったんですからね。

     

    でも、上記のファンド、販売会社から日々リリースされる情報をみてみれば、救済策発表以降、多少なりとも状況は改善しつつあるよう。ただ、取得・解約の申し込み受付は再開されてはいませんが…

     

    マザーファンドを通して組入れていた連動債は、もちろん?AIGの保証付。

    直近データでは、97.9%組入れですから、発行体についての信用リスクがダイレクトに影響しましたね。今後、連動債の値付けがスムーズになされない限り、解約受付は再開されないでしょう。

     

     

    これからは、こんなリスクにも気をつけていかなければなりません。

     

    ちなみに、基準価格の公表再開に伴って示された、ファンド基準価格の変動要因分析をみると…

     

    176円のマイナスについての主な変動要因は、為替の変動が、-19円。そして、上記の信用リスクなどに伴うマイナスが283円の一方、指数の変動要因は、+126円となっていました。

    なんとも皮肉なお話です。

     


    為替 元

    2008年9月25日

    家計金融資産減少、「安全志向」高まる

    日銀が先日発表した「資金循環統計(速報)」によると、今年6月末段階で家計が保有する金融資産残高は前年同期より4.3%減少した1,503兆7,716億円となった。
    ちなみに、減少幅4.3%は統計の比較が可能になった1980年度以降で最高。

     

    内訳をみると、保有する株価の下落で評価額が目減りしたことなどを受けて、株式の残高が143兆4,482億円となり、前年同期ではなんと30%の大幅減を記録している。確かに、同期間に日経平均株価は25%程度下落しており、数値的には近いものがある。

     

    その一方、現預金は784兆2,349億円で0.9%の増加、とくに定期性預金は1%を超える伸びを記録したことがデータに示されていた。
    わすかではあるが、「投資」から「貯蓄」へ、個人の安全志向が再び高まりつつ感が見てとれる。

     

    さて、前述したデータをいま一度振り返ってみたいが、今回発表されたものは「今年6月末」のものだ。つまり、いまより3ヵ月近く古い。
    そして、その後とくに8月そして足もとの9月に株式をはじめ為替などの金融市場でどういった展開をたどったのか言うまでもないだろう。

     

    ・・・・・・となると、個人投資家の志向がどう変化しているのか、想像にがたくない気がする。

     

    支給されるボーナスを当て込んだ夏の金融商品の売れ行きが悪かった、との話も聞いたが、まぁ当然だろうね、これじゃさぁ。


    為替 円

    2008年9月24日

    弁当箱が売れている!

    お弁当箱が売れているそうです。

     

    物価高騰の煽りを受けて、

    ランチを外食からお弁当に切り替えている

    サラリーマンやOLさんたちが急増しているそうです。

     

    例年だと、

    入学や新学期を迎える春がお弁当箱の販売のピーク。

    なのに今年は、夏も売れ行きは好調だったのだとか。

     

    お弁当に切り替える理由は大きく分けて2つだそうです。

     

    一つは、経済的な面から。

    外食するよりはるかに安く抑えられます。

     

    もう一つは、健康面から。

    お弁当のほうが、栄養のバランスが良いからだそうです。

    たしかに外食するとカロリーは高いし、野菜は少ないし、

    女性には量も多いし・・・。

     

    かくいう私も、弁当派です。

    週のうち3日はお弁当をもっていきます。

     

    上記2つの理由はもちろんありますが、

    私の場合、それ以上に、時間を有効に使うために

    お弁当を持参しています。

     

    一応、主婦なので

    毎日遅く帰るわけにはいきませんから。

     

    オフィスからエレベーターに乗ってお店まで行き

    並んで食べて戻るとなると、最低でも1時間はかかってしまいます。

    その時間がもったいなくて・・・。

     

    まぁ、たまには同僚と食事しながら息抜きするのも大切ですけどね。

     

    関連ニュースはこちら


    為替 遊朗

    2008年9月23日

    三菱UFJグループがモルスタに出資

    いやあ来ましたね~~~。みずほがメリルリンチ、三井住友はバークレイーズに出資していますが、モルスタに出資ですか~~~。

     

    みずほがメリルに出資の話が出たときはスゲェって思いましたが、バンカメに買収されてしまった今となってはチト影が薄くなっちゃいました・・・・・

     

    3行ともかなりのメリットがあるのは明らかでしょうけど、日本市場だけをみても競合分野結構ありますが、どうするのでしょうかね?

     

    なんか国内では別の形で大きなうねりが出てきそうです。各金融機関にお勤めの皆さん、大変ですね^^;

     

    なんて他人事のように言ってしまったが、これが時代の流れだとすると私の業界だって他人事では無いかもしれない・・・・・・・うわぁ~~~どうしよう!!!なんか心配になってきたぞ!!!

     

     


    為替 元

    2008年9月22日

    増加する「黒字倒産」

    サブプライムローン問題を受け、金融機関が貸し渋りの姿勢を強めている。
    それもあり、発表される決算で「黒字」を計上しながら、倒産に追い込まれる企業が少なくないようだ。今年の上場企業の倒産は13社あるが、うち半分にあたる7社は直近決算が黒字だったと言われている。

     

    具体的な事例をみると、今年8月に民事再生法の適応を申請した『アーバンコーポレイション』は、倒産前に発表した連結純利益が311億円となっており、実は過去最高だった。
    つまり、それにもかかわらず倒産という憂き目にあったことになる。

     

    また、6月に民事再生法の適応を申請した『スルガコーポレーション』や3月の倒産した『レイコフ』なども同様で、「黒字倒産」の多くが不動産業か建設業であるということも興味深い。

     

    ともかく、たとえ営業面が上手く周り、利益が計上できても銀行などとの交渉が上手くいかず、資金繰りの調整がつかないと倒産に追い込まれる危険性を孕んでいることになる。
    そうしたミクロ的な意味を含めて、サブプライムローン問題というのは大きな影響をそこここに残していると言えそうだ。

     

    遊朗円さんの勤める会社は大丈夫だろうね??
    こういうときになると、やっぱり「親方日の丸」--っていいな、と思わなくもない。


    為替 乱人

    2008年9月19日

    記念すべき日に

    このところ世界的な金融不安を背景に、再び急速なリスク回避の動きが目立ってきています。

    国内の株式市場でも、指数が約3年ぶりの安値に沈むなど、取り巻く環境はとても厳しいって印象ですね。

     

     そんな相場環境のなか、昨日また1社、外国為替証拠金会社がIPOを果たしましたよね。

    上場先は、最近なにかと話題のジャスダック!

    この先、大証ヘラクレスとの統合もあるんでしょうか?

     

     まあ、その話題は、また別の機会に取り上げるとして…

     

     その新規上場したFX会社、公開価格が1100円でした。で、注目された初値、(って初音じゃないですよ!) なんと900円…

     公開価格を18%あまり下回った格好です。

    相場環境、地合いの悪さに、さぞ関係者も憂鬱かもしれませんね。

     

     聞けばそもそも、今年のIPO市場はとっても元気がないんだそうですね。

    なんでも8月までのIPO企業は、全部で29社。これは16年ぶりの低水準なんだそう。

     

     そんな環境でもIPOしたんだから、この先の企業業績なんかにも、きっと期待がもてる企業なのかなぁ~?

    ってわけで、その企業のプレスリリースを覗いてみると…

     09年3月期の経常利益予想は20.34億円(前期比142.3%)。

     1株利益は143.03円

     

    一部には、業績予想はかなり保守的なんて記事も目にした記憶がありますが…

     

     さて、こんな相場状況にあって、さらに順調に業績拡大といきますか。

    また、同業他社とじっくり比較してみるとおもしろいかもしれません。

     


    為替 元

    2008年9月18日

    大卒初任給は206,969円

    日本経団連の発表によると、今春の新卒者の初任給は大卒で206,969円となり、前年から1,191円増えたという。ちなみに、上昇幅は2連続で1千円を超えており、初任給を上げてより優秀な人材を確保しようという企業側の戦略がうかがえる。

     

    また、給料アップは大卒者だけに留まらず、短大卒や高卒者のあいだにも広がっているようだ。

     

    物価上昇分と比較すると、給料のアップ幅が大きいor小さいと色々と見方はありそうだが、ともかく少し前まで聞かれた「(超)氷河期」などといった就職戦線は、完全に過去のものとなっているのかも知れない。

     

    さて、そんな我が家は孫のリラを入れて現在3馬力体制。
    ただし、遊朗円さんは論外として、リラなんてまだ新卒みたいなもんじゃからのぅ。安月給だと年中ピーピー泣いておるが、今回の調査結果ぐらいは貰っているんじゃないだろうか?

     

    旅行や食べ歩きなどで使い過ぎ--という話もあるけど、女の子は着るものとかにもお金がかかるし。男のようにワイシャツだけ変えて、毎日同じスーツというわけにもいかないから、まぁ仕方ないだろうなぁ。

     

    しかし、こづかいが足りないなら、ワシらのように「FX取引」をやらんかい!
    ホントにワシはそう思うぞ。目指せ一攫千金!(笑)


    為替 円

    2008年9月17日

    第2のリーマン探し

    連休明けの東京市場は、大荒れでしたね。

     

    日経平均は600円を超える下げとなり、年初来安値を更新。

    ドル/円も一時103円台をつけました。

     

    やはり週明けに報じられたリーマン・ブラザーズの破綻が

    尾を引く格好となったようです。

     

    市場では、第2のリーマン探しが始まっています。

    今現在、もっとも破綻が懸念されているのが米証券大手のAIG。

     

    昨日のNY株式市場では、AIG株が寄付きから70%近く下落。

    しかしその後、FRBがAIG向け融資を検討しているとの報道が伝わり

    買戻しが入る展開となりました。

     

    結局、NYダウは前日比11059.02ドル(+141.51)で取引を終了。

    ドル/円も終盤には106円台まで一時戻しました。

     

    今後は、AIG報道に振り回される展開が続くかもしれませんね。

    今後の動きに注目です。


    為替 遊朗

    2008年9月16日

    リーマン日本法人に業務停止命令

    15日夜に発表されたこのニュース。金融庁が金融商品取引法に基き業務停止命令と資産の国内保有命令を出したそうです。

     

    資産の国内保有命令は今回初めて出された命令とのこと。この命令の効果ってどうなんでしょう。内容だけ見ると至極当然の措置とも思いますが、これが出される前に動いていたらどうなんでしょうかね?逆に気になりました。

     

    多分、業務改善命令も出てたみたいなので、この一連の騒動前に何らかの動きが発見されれば処罰の対象でしょうし、それを調べる為の精緻な調査も行われるものなのだとは思いますが。

     

    市場へのインパクトは相当あると思います。相場への動揺は仕方ないですが、市場機能への影響が出てしまうようだと今後に禍根が残ります。連鎖的な動きにさせない為にも当局はミス無くキッチリとした対応を示すことで不安心理を沈静化させることがまずは大切ですね。

     

    その意味で、相場と共に当局の今後の動向には要チェックです。


    為替 元

    2008年9月15日

    「敬老の日」、100歳以上は3万6千人

    今日9月15日には「敬老の日」だ。
    お年寄りのおかげで会社や学校が休みになるのだから、感謝しなくていけないと思う。我が家も、もっとお年寄りを敬おうね(笑)。

     

    さて、そんなお年寄り付いて厚生労働省がまとめた調査によると、9月末時点で100歳を超えた100歳以上の高齢者は実に36,276人で、昨年より4,000人近く増える見通しだ。
    これは10年前の約3倍で、今後もさらに増え続けるとみられる。

     

    前述した厚労省の調査は非常に興味深く、都道府県別や男女別など幾つかの項目で見ることが出来るのだが、いちばん目を惹いた内容は男女比かな。
    なんと全体の86%、つまり31,213人までが女性であり、男性で100歳を超えているのはわずかに5,063人(14%)に過ぎない。感覚としては判っていたことだけど、ちょっとショックな結果でしたね。頑張ろう--というのも変な言い方だが、男性の方々はとくに頑張って長生きしてください。

     

    ワシも、はや齢70を超えたが、こんな結果をみるとまだまだヒヨッ子じゃね。大先輩がたくさん存在しており、まだまだ頑張らなくては。
    もっとも、やりたいことはたくさんあるし、乱人やリラの子ども、つまり曾孫の顔ぐらい見んと死ねないけどね(笑)。


    為替 乱人

    2008年9月12日

    お祭り

    本日の株式市場はお祭りです。

    そう、株価指数先物取引及び株価指数オプション取引に係る特別清算数値(特別清算指数)の算出の日。SQ算出日っていっていますよね。

     

    じゃ、SQってなに? 

    日経平均(大証)やTOPIX(東証)の先物・オプションの各取引で、最終的な決済に用いられる指数のことでSpecial Quotation の略ですね。

     

    そのSQ、 指数算出の前日が最終売買日ですから、昨日が最終売買日でした。で、その取引での未決済取引については、指数を構成する各銘柄の今日の始値から算出された指数(特別清算指数)で強制決済されるわけです。

    SQ算出日の寄り付きは、いつもとっても思惑含みです。取引量も通常より多くなる傾向があります(高流動性)。

    その一瞬の派手な値動き(ミスプライス?)は、雇用統計発表直後のドル/円みたいなものかな?

     

    因みに、今月のSQは、先物とオプション両方の清算があることから、メジャーSQ ・ビッグSQなんていわれます。さあ、寄り付き、注目してみますか?

     

    今日はこんな内容だったので、参考までに大証のHPからデータを抜き出してみますね。

    日経平均の今年のSQ値です。

    1月 14,355.05

    2月 13,089.98

    3月 12,518.65

    4月 13,129.58

    5月 13,974.08

    6月 14,053.03

    7月 13,155.01

    8月 13,032.60

    9月     ?

     

    今年は、ここまで3月のSQ値が安く、6月までは回復。

    ですが以降、ずっと前月のSQ値を下回っていますね。

    で、今日はどうなるかな?

     

    最後に、来年、大証はFX取引に参入することはみなさん、もうご存知ですよね。


    為替 元

    2008年9月11日

    教育支出、日本は「最低」 

    昨日付の朝刊各紙には、興味深い発表物についての記事が幾つか掲載されていた。

     

    お読みになったという方も少なくないだろうが、そのひとつは厚生労働省の発表した「2007年の国民生活基礎調査」で、生活が苦しいと感じている世帯が57%を超えている--との結果になったという。

     

    我が家は遊朗円さんの2馬力、いや孫のリラを入れると3馬力か。
    だからなんとかやってるが、それでも厳しい・・・ように思う。もちろん、家計を取り仕切っているのは円さんで、ワシはノータッチだが。

     

    閑話休題。

     

    また、それとともに掲載されていたOECD(経済協力開発機構)の統計(2005年度)もなかなか興味深かった。それによると、統計がある28ヵ国中、公的な教育支出額の割合が日本は最低との結果になった--と報じられている。

     

    日本が最低だった、という結果も当然ショックなのだが、個人的に目を引いたのは日本以外の各国は教育予算を総じて増やす傾向にあるのに対し、日本は逆に予算を削減する傾向にあることだ。

     

    「元教師」という肩書きのワシからすると非常にさびしい結果だね。
    それもこれも、日本の景気が悪いからなんだろうか???


    為替 円

    2008年9月10日

    事故米って・・・

    ここ最近、ニュースで話題になっている事故米。

     

    恥ずかしながら、この年になるまで「事故米」の意味を知りませんでした。

     

    事故米とは、カビや農薬などが原因で食用にまわせない米のこと。

    のりなどの工業用に用途を限定して、販売される米のことをいうそうです。

     

    事故米の価格は、せんべいやお酒に加工される

    食用の米に比べて5分の1くらいだそうです。

     

    その事故米を、食用の米として転売していた企業があるというのだから

    なんてあくどい(怒)!

     

    要は、安く買って高く売り飛ばし(不正に)、利ざやを得ていたというわけです。

     

    ここのところ食に対する不安は高まるばかり。

     

    モノの値上げラッシュで、ついつい安いものに手が出ちゃうけど

    安全性とか品質性も考えないとまずいなあ。

     

    最後に一言。

    不正でニュースにでてくる食品会社の社長さんって

    みんなお顔が似ていません?!


    為替 遊朗

    2008年9月 9日

    米GSE救済策発表

    各メディアが報じているように、米政府系住宅金融機関(GSE)であるファニーメイとフレディマックに対する救済策が米政府より発表されました。ポールソン財務長官よりアナウンスされたこの救済策、その中身もさることながら、米連邦準備理事会(FRB)、米連邦住宅金融局(FHFA)が名を連ねてこの救済案に賛同という形をとり、既に次期大統領候補2氏にも報告済み、連邦議会の銀行委員会にも超党派での協力要請と正に挙国一致の姿勢を示した意味は非常に大きいと思います。

     

    少なくとも、このGSE2社が資金繰りから破綻するという最悪のシナリオは回避されることになり、不安心理の連鎖増大には一定の歯止めがかかるでしょう。

     

    そもそも事の発端はサブプライムローンですが、ここまで世界経済に影響を及ぼしたのは証券化による債券の小口化と分散投資手法が背景にあります。それぞれの仕組み自体が問題なのではないですが、投資の分散化によってこうした切るに切れない資産が含み損を積み上げると一方で売却可能な資産を切り崩してキャッシュを作らねばならなくなります。これが一部のファンドのみの行動であれば売却された市場も大した影響を受けませんが、多数となれば売りを浴びた市場も崩れてしまいサブプライム関連商品には投資していないファンドにまで影響が及んでしまいます。

     

    モラルハザードも重要な問題ですが、世界中が不幸になる事態を放置しては本末転倒だと思います。なんか、日本でも似たような議論がどこかでありましたね。


    為替 元

    2008年9月 8日

    消費者に係る契約トラブル

    独立行政法人である国民生活センターは今月4日、「判断が不十分な消費者に係る契約トラブル」と題したレポートを発表した。

     

    それによると、国民生活センターに寄せられる相談は2006年度以降で年間1万件以上にも達するという。
    また、契約当事者の属性をみると、全体63%が70歳代以上の高齢者であり、判断力が不十分な消費者に係る相談の中でも、認知症高齢者に係るものが非常に多いことがうかがえる。

     

    相談の多い商品あるいは役務をみると、ふとんが最も多く全体の9%、次いで健康食品、サラ金・フリーローン、浄水器--などとなっており、幸か不幸か「FX取引」についての項目はないが、7位に「商品一般」という項目が見受けられるので、これに含まれる事象であるのかも知れない。

     

    なお、国民生活センターでは、問題として次の5つを挙げているので、ぜひ注意していただきたい。
    (1)一人暮らしや日中独居が狙われやすい
    (2)次々販売により被害が拡大する
    (3)理解力が不足しているのを知りながら契約させる
    (4)契約した経緯の証明が難しい
    (5)収入以上の借金をしてしまう

     

    ・・・・・・しかし、これを読むとワシも気を付けんとなぁ~。自分ではしっかりしとるつもりじゃが、年齢的にも70歳を超えとるし、遊朗はもちろん円さんも仕事しとるので、日中は家に一人じゃし。寂しい元じいちゃんはなにするか判らん。
    と言うことで、みんなワシをもっと大事にせなダメだぞ(笑)。


    為替 乱人

    2008年9月 5日

    本人自身の努力が重要だ!

    今月1日、「若者の生活意識に関するアンケート調査」の結果が、野村総合研究所から発表されました。

     

    http://www.nri.co.jp/souhatsu/research/2008/pdf/rd200809_01.pdf

     

     

    対象は、20代・30代の男女を均等にした構成で1000人。ちなみに、未婚が回答者の過半数を占めていて、55.7%だったようです。

     

    まぁ、それはいいとして。そのなかの「経済格差の拡大について」というアンケートにあったニート・フリーターの増加に対する見方と対処法 という項目・・・

     

    ニート・フリーター増加に伴う問題へ、どう取り組むべきか?という対処法への選択肢複数回答を、回答者の職種別にみてみると、「本人自身の努力が重要だ」と答えた割合が7割近くに達していたのが、常勤の正社員や自営業者。

    その一方で、無職者は、「公的機関が経済界に対して正社員雇用拡大を働きかけるべき」(59.1%)、「経済団体が傘下企業に対して正社員雇用拡大を働きかけるべき」(52.3%)と回答するなど、「他力本願」っていう印象を与えているんですね。

     

    そうそう、それから、「学校や公的機関が就職支援を強化すべき」との選択肢もあるんですけど、これには学生ですらあまり期待していない様子(33.0%)。

     

    学生っていっても今やさまざまだからかな?

    就職もしないで、為替取引だけで生活しようとしてたりね!(笑)

     


    為替 元

    2008年9月 4日

    アノマリーと日経平均株価

    専門用語では「アノマリー」と言うそうだが、「ハッキリした理論的根拠はないものの何故かよく当たる」とされる経験則がある。

     

    たとえば、為替市場においては先月終わった8月は「円高有利」と言われていた。これは、実際に直近の10年間を見た場合、うち9年間が「ドル安・円高」へ動いていたことによる。
    (注;今年は残念ながら「ドル高・円安」、的中率9割のアノマリーがハズレている)

     

    さて、「アノマリー」について「面白いレポート(というと失礼か?)」を次々に出される方がある。その人は、大和総研の吉野貴晶チーフ・クオンツアナリストだ。

     

    かつては、「サザエさんと株価の関係」についてレポートしたことがあったほか、今年5月にも「上野動物園のパンダと株価」と題するレポートを出している。
    また、レポートではないが、今年の7月には日経新聞の夕刊「プロに聞く、目からウロコの投資塾」というコーナーで、吉野さんは「サザンオールスターズの曲がはやると夏の株価は高い」--というアノマリーを披露している。

     

    ・・・中身を読まないとチト眉唾っぽく聞こえるが、レポートの内容は非常にまじめ。「行動ファイナンス論」とかいう難しい考え方に基づいた、キチンとした分析だ。
    とは言え、ホントに面白いことを考える方が世の中にはいるもんですね(笑)。


    為替 円

    2008年9月 3日

    またまた値上げ・・・

    ここのところ月初には、必ず何らかの商品が値上げしているような気がします。

     

    たとえば、9月1日には一部のパスタやチーズが再値上げ。ビールも値上がりしたんじゃなかったかな。

     

    日清フーズ、輸入パスタを値上げ 9月から6―25%

    http://www.nisshin.com/company/release/details/070802.html

     

    森永乳業が9月1日からチーズなど値上げ
    http://www.morinagamilk.co.jp/release/detail.php?id=513

     

    どうして、こう好きなものばかり値上がりするのでしょう。小麦も高くなっているから、ピザにビールなんていう最高の組み合わせが、気軽に楽しめなくなるじゃないの。

     

    大好きなチーズケーキだって、そう。小麦にチーズに生クリーム、どれも値上げしているから、世の中のケーキ屋さんは大変だろうなぁ。こっちも、そうそう買えなくなるわ。まあ、ダイエットのためには、そのほうがいいけど。

     


    為替 遊朗

    2008年9月 2日

    はっきり言いますね~~~^^;

    『英国は60年で最悪の経済危機、ダーリング財務相-ガーディアン紙』

     

    これが月曜の東京午前7時前に出ました。これを見てGBP売りに動意しない人はいないでしょうね。しかも週明けの東京早朝です>< それでなくてもこの時間帯は越週した証拠金取引のマージンコールで値が飛ぶ危険な時間帯なのに、最も危険な通貨が動き出してしまいました。。。。。。

    仲値に向けてやや落ち着いたと思ったら、

     

    『英リセッションは1年以上続く、元英中銀のグッドハート氏-デーリーテレグラフ紙』

     

    これですよ。。。。火に油を注ぐような発言でもうクロス円は炎上。FT紙はダーリング財務相のコメントは誤解を招くとした記事を書いたようですが、発言が大袈裟というだけでイギリスの景気自体が悪いことは認めています。もうなんだよ、それ!!売れって言ってるようなもんじゃないの(涙

     

    お陰で、レンジ初日でブレイクされちゃいましたTT

     

    しかし、日本の財務相はここまではっきり言う度胸ありますかね?それだけでも大したものです。


    為替 元

    2008年9月 1日

    外資系金融機関のリストラ

    外資系金融への人材紹介を手がける「エグゼクティブ・サーチ・パートナーズ(以下、ESP)」がまとめた調査によると、この1年間に外資系金融機関をリストラされた人数は1,109人に及ぶようだ。
    ちなみに、この1,109人は、いわゆる「サブプライム問題」に端を発したとみられるものだけで、明らかに「サブプライム問題」と関係ない退社は数字から除外した、とESPではレポートしている。

     

    漠然と人数だけを聞くと多いか少ないかよく判らないが、ESPが推計した外資系金融機関の全従業員数27,819人とされているので、1,109人というリストラ数は約4.0%に相当する。だとすると、かなりのパーセントになると言えるかも知れない。
    外資系金融機関に勤務する方たちの立場は、予想より厳しい環境に置かれていることに間違いないだろう。

     

    ただし、それでもサブプライム問題の発端ともいえるニューヨークなどに比べれば、日本のリストラされた人数はケタ違いで少ないと言われている。雇用環境が悪いことは間違いないものの、それでも欧米諸国に比べればまだマシと言えるだろう。

     

    ・・・・・・前にも書いたように、遊朗が会社でどんな仕事をやっているのか知らんのだが、突然リストラされたりせんじゃろうね?
    まだ家のローンは残っておるだろうし、乱人の学費もかかるからのぅ。
    こういうニュースをみると、親としてとても心配になってしまうぞ。